## モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のタイムラインで見た「出来の悪い検事が黙秘する被疑者に」という市川寛弁護士のツイート Last update 2020-06-06_0335

:CATEGORIES: 市川寛弁護士,モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会),黙秘

> RT @imarockcaster42: 出来の悪い検事が黙秘する被疑者に「やましいところがないならしゃべったらどうだ?」などと宣うことがありますが、同じ理屈で弁護人に証拠を全部見せたらどうだ?となりますよね

 モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のタイムラインでは,リツイートされたツイートが10時間前として表示されていますが,他に黙秘が話題となったニュースやツイートは見かけておらず,多少気になっています。まとめ記事を作成したはずですが,開いてもいません。

2020年06月05日20時56分の登録: \弁護士 市川 寛 @imarockcaster42\出来の悪い検事が黙秘する被疑者に「やましいところがないならしゃべったらどうだ?」などと宣うことがありますが、同じ理屈 http://hirono2014sk.blogspot.com/2020/06/imarockcaster42.html

 記録への登録が20時56分になっていて思っていたより遅い時間だと思ったのですが,確認をするとモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のリツイートが17時31分,元の市川寛弁護士のツイートが14時52分となっていました。

 刑事事件にはなっていなかったと思いますが,前田恒彦元特捜部主任検事とも似たところで,不祥事で検事をやめ弁護士になったという市川寛弁護士です。「検事失格」という著書も出しています。


弁護士 市川 寛
@imarockcaster42
著書「検事失格」(毎日新聞社新潮文庫
ちょっとサブカル系だったりもします。なお、原則としてリプライや「コメントありRT」は読みませんし、それへのお返事もしません。悪しからず
ameblo.jp/ichikawa42/2012年7月からTwitterを利用しています
127 フォロー中
3,506 フォロワー

[source:]弁護士 市川 寛さん (@imarockcaster42) / Twitter https://twitter.com/imarockcaster42

 Twitterのプロフィールを読むと,「著書「検事失格」」は以前からあったと思うのですが,意外な内容がありました。「原則としてリプライや「コメントありRT」は読みませんし、それへのお返事もしません。悪しからず」という部分になります。

 「コメントありRT」というのがよくわからないのですが,公式引用とされるツイートのURLを使った言及ツイートのことなのかと考えます。御意見無用という宣言になるのでしょうか。早い段階でブロックされたという記憶があり,新規アカウントでも一夜が明けると速攻でブロックされていました。

@imarockcaster42 ===> You have been blocked from retweeting this user's tweets at their request.
▷▷▷ 次のツイートのアカウント(@imarockcaster42)は,@kk_hironoをブロックしています。リツイートできませんでした。 ▷▷▷

> 140文字で言い損なったり、言い足りないことをとやかく批判するのは、あまり意味がないと思っています

 市川寛弁護士の固定されたツイートとなっていますが,Twitterの運用としてモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)も似たような断り書きのようなツイートを何度か見かけています。ブログに書いてリンクを張るという方法もあるはずですが,ブログの投稿も長く見かけていません。

 もとは「元検弁護士のつぶやき」などというタイトルのブログで,ブログの運営管理者としてコメント欄を賑わせていたモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)ですが,ブログの紹介を見たのも10年近く前で,そのブログも長続きはしなかったようです。

> 京アニ事件、特別抗告を棄却 最高裁、勾留決定が確定(共同通信https://t.co/ceBGydCfRj 情けないと言うか、刑訴法を骨抜きにしてくれましたね。どんな理屈だろうが「悪党は留置場に入れて懲らしめろ」という感情を追認したことになるんですよ

 4時間前と表示されている上記の市川寛弁護士のツイートも異論反論がありそうですが,これも「原則としてリプライや「コメントありRT」は読みませんし、それへのお返事もしません。悪しからず」なのでしょう。

> 刺激的・自虐的に言うと、検事って大して頭使ってないんですよね。捜査は「真実は何だろう」と思ってやるのではなく「起訴して有罪にするために何をしよう」ですから。公判は「有罪にするためにどうしよう」ですし。結論が最初から決まっていてその手段を考えるだけなので、必ずしも知的ではないですね

 以前にまして,検察批判が過激化したと思われる市川寛弁護士のツイートです。弁護士としての生き残りや模索を強く感じるのですが,弁護士業界として,また長期的に見て,事態を好転させるとは思えないところがあり,まるで一発屋が一山を狙っているように映るものです。

> 「被疑者の弁解は虚心坦懐に聞け」と教わりますが、建前ですね。本音は「弁解を崩すにはどうするか」ですから。裏付けと言いますが、有罪方向の裏付けしかやりませんし。または最終的に上司に寄り切られることが増えると「上の言うこと聞いていればいいや」と頭を使わなくなる検事も出てきますしね

> 出来の悪い検事が黙秘する被疑者に「やましいところがないならしゃべったらどうだ?」などと宣うことがありますが、同じ理屈で弁護人に証拠を全部見せたらどうだ?となりますよね

 工作活動として弁護士の社会的信用を破壊しているように思えることもある市川寛弁護士のツイートです。

> 寝たきり容疑者に異例の捜査 京アニ逮捕から1週間 https://t.co/kV8j1SfK0v 捜査幹部は「逮捕しない状態では、第三者と連絡を取り合って供述が汚染される可能性がある」←これ、被疑者の供述を指してますよね?それが… https://t.co/KLT2m4RKp9

 個別のエントリーとして取り上げておきたいとも思った上記の市川寛弁護士の京アニ放火事件の被疑者逮捕に関連したツイートですが,最近見る機会が増えてきた「汚染」という言葉と,黙秘権がセットになっています。上記のAPIではツイートの全文がありませんでした。


寝たきり容疑者に異例の捜査 京アニ逮捕から1週間 http://a.msn.com/01/ja-jp/BB14XRpf?ocid=st… 捜査幹部は「逮捕しない状態では、第三者と連絡を取り合って供述が汚染される可能性がある」←これ、被疑者の供述を指してますよね?それが罪証隠滅になるんですか。黙秘権はどこに行ったんですかね

[source:]弁護士 市川 寛さんはTwitterを使っています 「寝たきり容疑者に異例の捜査 京アニ逮捕から1週間 https://t.co/kV8j1SfK0v 捜査幹部は「逮捕しない状態では、第三者と連絡を取り合って供述が汚染される可能性がある」←これ、被疑者の供述を指してますよね?それが罪証隠滅になるんですか。黙秘権はどこに行ったんですかね」 / Twitter https://twitter.com/imarockcaster42/status/1268166378030133248

> 京アニ事件、特別抗告 弁護人が勾留決定に不服(京都新聞https://t.co/hwzCJfcCwb 次は最高裁自動販売機宣言が出るんでしょうか?

 先鋭化した刑事弁護に熱心な弁護士の意見をそのまま表明しているようにみえる市川寛弁護士のツイートです。さすがに近年は見かけなくなったという極論も感じるところですが,法クラの弁護士らの間に,弁護士業界の破壊工作を疑念は今のところ見ておらず,それにしても過激化しています。

 その全てを記録したくなる市川寛弁護士のツイートですが,これが弁護士商売としての商売繁盛,千客万来になるのかと考えると,空恐ろしい危険性,社会汚染を感じさせるツイートの数々です。救われる刑事被告人あるいは被疑者がどれだけいるのか疑問があり,被害や迷惑を受ける人も多そうです。

 「検事失格」という市川寛弁護士の代表作のような本を読んだことはないですが,これまで本の紹介などを見たところ,理想の検事を目指し,その夢と正義を現実の検察庁に打ち砕かれた失望,喪失感が,現在の弁護士の活動の原動力にもなっているようです。

 検察庁というのはとんでもない伏魔殿と印象づけるものですが,これは落合洋司弁護士(東京弁護士会),モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会),郷原信郎弁護士という元検事のTwitterアカウントとの共通点でもあります。百害あって一利なしと私は疑いなく結論づけています。

> あまり自慢めいたことは言いたくありませんが、私は検事時代、平均的な検事と比べれば間違いなく釈放率は高かったと自負しております。とくに休日の日直ではバカスカ釈放しましたね

 リツイートが20ですが,いいねが121ついていました。「バカスカ釈放」というのは目を疑いたくなる表現ですが,特に問題にも話題にもなることがないというのが,現在の弁護士業界の実態なのだと思います。それ以上に内側から朽ち果てつつあり,それが後先のない発言のスパイラルにも思えます。

 似たような現象は深澤諭史弁護士のタイムライン,深澤諭史弁護士のツイートにも感じてきたことで,それがますますと加速化し,過激化していると感じてきました。もう余り驚くことも亡くなり納得すぎてお腹いっぱいです。

 手当たりしだいブロックをしていそうな市川寛弁護士のTwitterアカウントでもありますが,落合洋司弁護士(東京弁護士会)のように,田んぼの草取り感覚でブロック,手がだるいなどとツイートすることはないようです。

 落合洋司弁護士(東京弁護士会)の場合は,リツイートの少なさをみてもブロックをし過ぎてペンペン草も生えなくなり,反論,異論のツイートがなくなっているのかと考えることがあります。昨年の4月頃は,反動が一気に噴出して,参院選の公認取り消しという事態も招いていました。

 ちょっとした検索で出てくると思いますし,ネットでは消すことの出来ない落合洋司弁護士(東京弁護士会)の歴史となっているように思います。弁護士として商売を続けていられるのが不思議なくらいですが,火の車となって,それが他に選択のない過激化を増しているのかもしれません。

» 立憲民主党が公認を取り消した落合洋司氏が、自ら「ヘイトスピーチだった」と謝罪 https://t.co/VJH7wfygYU

» ヘイト発言で落合洋司氏の公認取り消し 立憲の身体検査はお粗末? - ライブドアニュース https://t.co/a1HED1NEZA

» 立民 落合洋司氏の公認取り消しを発表 枝野代表が謝罪 (2019年4月2日) - エキサイトニュース https://t.co/55TDblyyI8

» 落合洋司ヘイトスピーチで公認取消 | 出口裕理法律事務所のブログ https://t.co/RykMHJnqNT

 モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)もブロックしたとかミュートしたというツイートがかなり多いと思います。ほとんどの場合,相手に宣告しているように思えるぐらいで,落合洋司弁護士(東京弁護士会)のように独裁者的な手あたり次第ではないだけ,民主的なのかもしれません。

2020年06月06日02時56分の登録: REGEXP:”ミュート”/モトケン(@motoken_tw)の検索(2016-06-05〜2020-06-01/2020年06月06日02時56分の記録52件) http://hirono2014sk.blogspot.com/2020/06/regexpmotokentw2016-06-052020-06.html

2020年06月06日02時57分の登録: REGEXP:”ブロック”/モトケン(@motoken_tw)の検索(2010-04-11〜2020-06-04/2020年06月06日02時57分の記録983件) http://hirono2014sk.blogspot.com/2020/06/regexpmotokentw2010-04-112020-06.html

 これも新規にまとめ記事を作成しました。ミュートというのは比較的新しいTwitterの設定になりますが,ずっと前からあるブロックだと983件という千件近いツイートが記録されました。

 例外は目にした記憶がないのですが,モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)の場合,相手に非があると決めつけ宣告した上でのブロックを多く見かけてきました。自身の論理や判断に絶対的な自信があるのかもしれないですが,少なくとも普通でないのは確かだと思います。

 Twitterを弁護士商売の顧客獲得を優先課題として利用しているのであれば,不利や不利益になると判断したアカウントは次々と排除という処理になり,それがブロックというTwitterの機能の使い道なのかと考えてしまいます。畳み掛ける独断,不信や不安を助長させるツイートも目立ちます。

 その点,市川寛弁護士のツイートは,わかりやすくすっきりしたものが多いという印象もあります。良くも悪くもわかりやすくストレートではっきりしています。モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のツイートは,どれだけ探しても根元のわからないツイートがありました。

 そのくせ,批判する相手に自分の過去のツイートを読むように要求するのもモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)の特徴で,1つのツイートを読まれただけでは誤解されるというも言うので,ツイートのまとめ記事を作成するスクリプトの開発動機にもなりました。

 モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)が市川寛弁護士のツイートをリツイートしたというのも,正直よくわからないところがあります。タイプの違いも感じますが,Twitterの利用スタイルもずいぶん違いを感じるからです。

 深澤諭史弁護士のツイートをリツイートすることのあるモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)なので,1つの基準は緩やかなのだと思うのですが,他者に厳しいというモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)ならではの人格反応も際立っています。

 弁護士による弁護士のための基準というのはあるのでしょう。それが他者の評価に直結するのも弁護士ならではの社会現象になっており,あらゆる場面で目の当たりにするようになってきたと思います。それもずいぶん軽薄,皮相なものなので,全体の地盤沈下を起こしていると見ています。

 これも独立したエントリーとして記録しておきたい深澤諭史弁護士のツイートになりますが,実際そうすることも予定しているものです。時刻は6月6日3時27分で日付も変わっていますが,1,2日前の深澤諭史弁護士のツイートだったと思います。

@fukazawas ===> You have been blocked from retweeting this user's tweets at their request.
▷▷▷ 次のツイートのアカウント(@fukazawas)は,@kk_hironoをブロックしています。リツイートできませんでした。 ▷▷▷

> 個人案件の弁護士広告って,結構怖くて,個人依頼者って,ほとんど1回しか依頼しないから,過去と矛盾する広告,強い強い連呼の広告,とかでも簡単に通用してしまう。
> 過日の「ずっと限定キャンペーン」事件も同じく。
> (・∀・;) https://t.co/h0obDF1iBe

 「個人依頼者って,ほとんど1回しか依頼しないから」というのは,要は行きずりということなのでしょう。前々から想像はしていたことですが,これも実にわかりやすく明快で,納得の弁護士シリーズの1つになりました。