#### 「宮西 香弁護士(弁護士法人金沢合同法律事務所) - 石川県金沢市 - 弁護士ドットコム」での発見,強盗殺人事件

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 ちょうど一週間前になる5月11日,珠洲警察署能登庁舎での事情聴取のときも,金沢西警察署の刑事さんにお話したのですが,被告発人大網健二兄弟の父親の美川2少年殺人事件がありました。平成7年になるのではと思いますが,現在の記憶のみでは正確に思い出せないところがあります。

 被告発人大網健二の兄,関係者OSNに,平成11年2月20日頃,西金沢駅近くの「一水」という小料理屋で,再審請求をやめるように説得された直後,「ゆうこときかんやつは殺してしまえ,殺してしまえばいい」と言われたことを,直接,金沢西警察署の刑事さんに能登庁舎の取調室でお話しました。

 新聞の見出し等では「美川2少年殺人事件」あるいは殺害事件と報道されていたと記憶にあるのですが,被疑事実が50万円の借金返済を免れる目的で,強盗殺人事件として起訴されていたように思います。そして,強盗の方は成立が認められなかったように思います。求刑も死刑で,判決が無期懲役でした。

 この西金沢駅近くの「一水」という小料理屋のことは,Nテックという被告発人大網健二の策略としか考えられない言動の一環ともなったもので,同じ平成11年8月の安藤健次郎さんに対する傷害事件に大きな影響を与えており,当時,安藤健次郎さんは金沢中警察署とのやりとりもあったようです。

 美川というのは石川県の地名で,現在は松任市から白山市になっているものと思うのですが,私はここ1年ほど前まで,根上町や寺井町と同じ能美市(以前は能美郡)になるものと思っていました。

 被告発人大網健二兄弟の父親の事件については,図書館で北國新聞の縮小版を調べて知ることが多かったのですが,たぶんその中に,美川町の被害者宅の縁の下に潜り込み放火しようとした放火未遂事件という記事がありました。

 私は安藤健次郎さんが金沢中警察署を通じて被告発人大網健二兄弟らを刺激しすぎることで,被害者安藤文さん家族が放火の被害に遭う危険性を考えたということもあります。自分自身の内心のことではありますが,安藤健次郎さんに対する傷害事件に発展する最大の要因,要素の1つであったと思います。

 石川県内での強盗殺人事件ですが,未解決のコンビニ強盗殺人事件が加賀市にあるものの,私の記憶では平成に入って以降,思い当たる事件がありません。昭和の終わりか平成の初めにも金融業者夫妻の強盗を伴っていたような殺人事件がありましたが,完全な未解決事件としてお宮入りとなっているはずです。

 借金を免れるための殺人で強盗殺人というのは,司法試験の問題にも想定問題とされていましたが,判例でも50万円ほどの金額であれば強盗殺人の成立を否定したという事例を専門書で読んだようなことがありました。

 50万円の借金なので新聞の見出しにも強盗殺人として大きく掲載されていたような記憶はないのですが,起訴された罪名が強盗殺人であれば,やはり強盗殺人事件になるのかと思います。

 ただ,正確には強盗致死はあるものの,強盗殺人罪という条文は刑法にないのかもしれません。観念的競合とか併合罪の一種であったような気もします。確認のため少し調べてみます。


強盗傷人罪・強盗殺人罪[編集]
刑法上、強盗致死傷罪には長い刑期が設定されており、特に死亡の結果が発生した場合は死刑又は無期懲役という重罰が規定されている。これは刑事政策上の理由によるものとされる。また、この法定刑の重さから、強盗の結果的加重犯の場合(前段の犯罪については強盗致傷罪、後段の犯罪については強盗致死罪と呼称される)のみならず、負傷または死亡の結果につき行為者に故意があった場合(それぞれ強盗傷害罪、強盗殺人罪と呼称される)も240条のみが適用されると考えるのが判例・通説である(大連判大正11年12月22日刑集1巻815頁)。この説に立てば殺人罪(199条)や傷害罪(204条)は適用されないことになる(法条競合)が、これらと観念的競合になるという有力説も存在する。

[source:]強盗致死傷罪 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E7%9B%97%E8%87%B4%E6%AD%BB%E5%82%B7%E7%BD%AA

 やはり刑法上は強盗致死傷罪のようです。死刑又は無期懲役となっています。刑法上は2回の減刑で下限が半分の半分になるはずですが,この死刑又は無期懲役という法定刑は,憲法違反の最高裁判決が出て後に刑法から撤廃された尊属殺人罪と同じになるのかと思います。弁護士が執行猶予のために奮闘。

 強盗事件も悪質で大きな事件は銀行強盗になりますが,飲み屋でつけ払いの支払いを求められ手を出し多少の怪我を負わせても成立することがあると聞きます。最近はニュースでも見かけることがなくなっていますが,窃盗犯の逃走時の暴行で,事後強盗というのもありました。

 記憶が確かではないものの,被告発人大網健二兄弟の父親の美川2少年殺人事件では,水谷章という弁護士が刑事弁護人と記事で読んだように思います。金沢市で著名な弁護士らしく,福井刑務所でも受刑者の間で名前を聞くことがあった弁護士で,他の刑事裁判の記事でも名前を見ていました。

 時刻は22時03分になります。夕方は,宇出津新港のどんたく宇出津店とくすりのアオキに買い物に行っていました。タンメンのことで気になることがあったのですが,それも思い出すのは金沢西警察署のことです。偶然とは思えないようなこともあったので,近く記述をしておきたいと思います。

 昨夜は,青竹のことで意外な発見がありました。忘れていたことが2つあり,忘れていたのも不思議でした。1つは中止になった柳田大祭のたぶんお旅所のことで燃えなかった松明の御幣が青竹の先にあったことです。もう一つも旧柳田村ですが,汗かき地蔵の鳳林寺でも青竹の写真があったことです。

 買い物から戻ったあとであったと思うのですが,金沢弁護士会の会長,宮西香弁護士のことで意外な発見がありました。考え事が多いこともあり,順序がはっきり思い出せないこともあるのですが,スクリーンショットスマホのカメラ撮影で記録を残しています。

 被告発人大網健二兄弟の父親の美川2少年殺人事件ですが,金沢中警察署が逮捕し取り調べをしていたように思います。犯行現場は当時の石川郡で美川町となっていたと思います。福井刑務所でみた新聞では大きな写真で公園の入口のような風景があって,それも印象的に記憶に残っています。