### 前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン

〉〉〉:Linux Emacs: 2020-02-18(火曜日)13:44  〉〉〉

:CATEGORIES: 大津園児死傷事故,刑事裁判,ダイヤモンド・オンライン,ジャーナリストの江川紹子氏,世界仰天ニュース,湖東記念病院事件,大崎事件

 作成したまとめ記事で見つけた記事になりますが、1つ発見があって腑に落ちなかった点がようやく解消できました。記事は4ページに分かれていますが、1ページ目の次の部分になります。


新立被告は昨年7月の初公判で起訴内容を認め、検察側は同12月、禁錮5年6月を求刑し結審していた。

 しかしその後、民放番組の取材に「不運が不運を生んだ事故」と他人事のように答え、さらに「(直進車が)減速、あるいはブレーキがあったらどうだったか」と事故のもう一方のドライバーに責任転嫁するような発言をしていたことが判明。

 遺族らが検察側に「テレビの発言は公判の主張と異なる」として、事実確認をしたいと要請。検察側の申し立てで弁論が再開されていた。

 弁論再開後、新立被告は突然「言いたいことがたくさんある」と口を開いた。

[source:]前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/226066

 上記に引用をしましたが、「遺族らが検察側に「テレビの発言は公判の主張と異なる」として、事実確認をしたいと要請。検察側の申し立てで弁論が再開されていた。」という部分になります。遺族ら、とありますが遺族側弁護団の弁護士が検察に申し入れをした可能性が高そうです。

 このダイヤモンド・オンラインというニュースサイトかと思いますが、割と最近も気になる内容の記事があって、その点を指摘したような覚えがあります。内容までは思い出せません。記者の名前があって、「事件ジャーナリスト 戸田一法」とあります。

 「他人事のように答え」「責任転嫁するような発言」という主観的評価の部分は、他にも見た覚えのあるものですが、被告人のいんたびゅーは、テレビでも映像が流され、目から涙がこぼれ出るような姿がありました。

 右折車が強引な右折をすることは、半年ぐらい前にもテレビで問題にされ、かなり前から聞き覚えがあった「名古屋ばしり」の他にも松本は、ご当地物の危険走行が数々紹介され、そのなかに強引な右折に関するものもあったと思います。


交差点内の事故は大惨事につながることがある。大津市で保育園児ら16人が死傷した事故は記憶に新しい。しかし、全国各地には「茨城ダッシュ」「伊予の早曲がり」などと呼ばれる危険な“ご当地ルール”があるらしい。このうち、長野県松本市にあるのは「松本走り」。10年以上前から指摘されているもののいまだに続いており、市や地元警察署などでは、運転マナーを再確認してほしいとしている。

右折優先?

 松本走り、別名「松本ルール」は、具体的に(1)対向の直進車が交差点に接近しているのに、強引に右折する(2)左折する対向車にかぶせるように右折する(3)信号が青色に切り替わった直後、対向車が発進する前に右折する-行為。

[source:]危ない“ご当地ルール”「松本走り」 強引な右折なくならず(1/2ページ) - 産経ニュース https://www.sankei.com/premium/news/190523/prm1905230010-n1.html

 確認もあるので調べたところ、強引な右折に関するものは「松本走り、別名「松本ルール」」でしが、松本ルールというのは初めて聞いた気もするのですが、大津園児死傷事故がきっかけで話題になったようです。私の感覚ではその事故以前にテレビで話題を見たような気がしていました。

 2019年5月27日の記事に「大津市で8日に起きた16人死傷事故」とあるので、6月かと思っていた事故が5月8日だったようです。どちらも半年以上前のことになりますが、やはり大津園児死傷事故とは別にテレビで話題を見たような気がし、別のきっかけがあった気がします。

 次の点も初めて知る事件の情報になります。直進車が法定速度を下回る速度で青信号を進み前方不注意もなかったので不起訴処分になったという理由です。


直進車の女性も同法違反容疑で書類送検されたが、法定速度を下回る速度で青信号を進み、前方不注視もなく「刑事責任を問える過失は認めがたい」(大津地検)などとして不起訴処分となっていた。

[source:]前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/226066?page=2


新立被告は事故から1カ月後の昨年6月下旬ごろ、保釈中に出会い系サイトを通じて知り合った公務員男性(当時49)に対し、LINEなどで脅したとして同9月30日、ストーカー規制法違反で逮捕された。

 こちらの起訴内容は昨年8月27日夜、直接は会ったことがない男性に恋愛感情を抱き、スマートフォンにLINEで10回にわたり「やりとりを全て見せる」「それで終わり」などのメッセージを送り脅迫。

 さらに同9月2日と5日、男性の勤務先に電話し「写真もLINEも全部見せることになるよ」などと脅し、連絡を取り続けるよう要求したとされる。

 この逮捕を受けて大津市交通事故被害弁護団は「今なお癒えない被害者の苦しみを愚弄(ぐろう)するものと捉え、深い遺憾の意を表明する」とコメント。

[source:]前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/226066?page=2

 上記の引用はストーカー規制法違反に関する部分ですが、ここで初めて「直接は会ったことがない男性に恋愛感情を抱き」という明言をみました。

 「新立被告は事故から1カ月後の昨年6月下旬ごろ、保釈中に出会い系サイトを通じて知り合った公務員男性(当時49)に対し、LINEなどで脅したとして同9月30日、ストーカー規制法違反で逮捕された。」とありますが、脅したのが6月下旬頃となるようです。


-出会い系サイトの登録は

 (事故前の)二〇一八年六月。(被害男性との交流は)事故を知らない方と少しでもお話したかった。

-公務員男性の印象は

 職業的に責任感がある方。(自身の)パニック障害の話も聞いてくれた。会ったことはないが「会いたい」と言われることが何度もあった。既婚者だが「離婚をする」「結婚してもいい」と言われた。裸の写真も送られてきた。(会うことを拒絶すると)「なぜ会えない」と逆ギレされた。(最終的に男性が連絡を拒否して)結局、身体が目的なのだと思った。

[source:]被害者家族「許せない」 大津園児死傷事故、判決:滋賀:中日新聞(CHUNICHI Web) https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20200218/CK2020021802000050.html

 確認のためもう一度調べたのですが、中日新聞の記事には「(事故前の)二〇一八年六月。(被害男性との交流は)事故を知らない方と少しでもお話したかった。」とあります。ここで間違いに気がついたのですが、2018年とあるのを2019年と勘違いしていました。

 大津園児死傷事故のおよそ11月前に出会い系サイトの登録をしていたことになりますが、ストーカー規制法違反の事件に発展した公務員の男性との出会いの時期については記載が見当たりません。

 5月8日の事故で、その場で逮捕されたものと考えられますが、6月の下旬にストーカー規制法違反の事件を起こしていたということは、起訴されてすぐ早い段階で保釈になっていた可能性がありそうです。

 以前、別の記事で、事件のことを知らない人と話がしたかった、という被告人の言葉を見かけたと記憶あり、保釈後に出会い系サイトで男性と知り合いストーカー事件になったものと想像していました。被害者側弁護団の被告人に対する批判も、それを前提にしているものと思っていました。

 ストーカー事件とされながら、実際に会っていない可能性を記事にみて驚いたのは、あとで調べ直す予定の週刊新潮のネット記事になります。それまでは当然に男女関係、あるいは最近は余り見かけなくなっているもののよりストレートな肉体関係があるものと思っていました。

 「男性の勤務先に電話し「写真もLINEも全部見せることになるよ」などと脅し」という部分を読み直して気がついたのですが、公務員男性と知り合ったのが6月下旬で、勤務先に電話をした脅迫行為が9月2日と5日とありました。読み直すと「通じて知り合った」とありました。


この逮捕を受けて大津市交通事故被害弁護団は「今なお癒えない被害者の苦しみを愚弄(ぐろう)するものと捉え、深い遺憾の意を表明する」とコメント。

[source:]前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/226066?page=2

 公務員男性の勤務先に電話を掛けて、脅迫と受け取られる言動をしたのは逮捕要件として十分なものがあったのかもしれないですが、依頼した弁護士のアシストで警察が動いた可能性も想像します。警告なしの逮捕がまったく問題にされていないのも気になるところで、それも滋賀県警になります。

 警告がなかったという情報はないですが、9月2日と5日の間に、公務員男性が警察に相談をしていれば、警告が出ていた可能性はあるのかもしれません。警告があればその方が遥かに悪質なので、指弾を受けていそうな気はしますが、余り問題にされていないのは確かな事実です。

 逮捕を受けた時点での大津市交通事故被害弁護団のコメントは、「被害者の苦しみを愚弄する」となっていますが、昨日の判決前の審理では被告人質問で、被告人本人の言い分を聞いていたはずのことになります。


ストーカー規制法違反についての罪状認否では「間違いありません」と認め、動機については「パニック障害の薬を過剰摂取し気分が高ぶっていた」と説明した。

[source:]前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/226066?page=3

 大津園児死傷事故の被告人がパニック障害であったことは、このダイヤモンド・オンラインの記事で初めて知ったような気がしますが、「気分が高ぶっていた」という部分は以前にも見かけていたような気はしました。クスリの処方を受けていたようですが、通院の時期、期間も不明です。

 このパニック障害については、法務大臣であった妻で国会議員の女性が、夫妻で降り掛かった疑惑に対する対応で、テレビで病状を仮装したとか利用したという批判を見たことが印象的でした。このところテレビで問題はみておらず、名前も忘れていますが、広島の国会議員です。

 広島といえば、落合洋司弁護士(東京弁護士会)になりますが、落合洋司弁護士(東京弁護士会)もその国会議員に対するコメントをし、取材を受けたようなこともツイートをしていました。

» 広島 パニック障害 議員 - Google 検索 https://t.co/puQ3C3qSk6

» 精神医療は卑怯者の駆け込み寺であっていいのか?|Dr.Schneggemann|note https://t.co/4xcbj3dAXI

» 案里議員の陣営、複数秘書宅捜索 広島地検、PCなど押収:朝日新聞デジタル https://t.co/svwD12nW9v

» 河井案里氏が診断書提出 「1カ月の療養必要」  :日本経済新聞 https://t.co/wXFRH5bRF6

» 河井案里 パニック障害 - Google 検索 https://t.co/cIeUR4CN2x

» 河井案里参院議員が適応障害と診断書提出「1カ月の療養必要」  - 毎日新聞 https://t.co/s2bYC9F8Ig

 河井案里参院議員の件は、パニック障害ではなく適応障害だったようです。違いは当然あるのだと思いますが、ちょっと調べている余裕はありません。


京都府亀岡市で2012年4月、集団登校中の小学生らの列に軽乗用車が突っ込み、付き添いの妊婦ら10人が死傷した事故などを受け、文部科学省が全国の通学路を対象に緊急点検を実施。

[source:]前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/226066?page=4

 上記の京都府亀岡市の事故ですが、テレビで、被害者宅に謝罪に訪れた警察の副署長のことが印象的でした。薄い記憶となっていますが、署長ではなく副署長となっていたように思います。間近にテレビカメラを向けられ戸惑っている様子でしたが、父親と息子の怒りがストレートにぶつけられていました。


この事故の公判では、被害者弁護団を通じて発せられる遺族らのコメントは一貫して「被告が反省しているとは思えない」だった。

 一般論だが、弁護人が被告の罪を軽くするための訴訟戦略として、本心とは裏腹に起訴内容を認めさせ、謝罪させるのは常とう手段だ。

 一方で弁護人のアドバイスを拒否してでも、本音を明かして事実関係を争うのは被告の権利であるし、むしろそのほうが健全だ。

 いずれにしても、心のこもった謝罪と悔恨がなければ遺族が納得できるわけがないし、犠牲者が浮かばれないのは言うまでもない。

[source:]前回延期となった大津園児死傷事故の判決で禁固4年6カ月、遺族は何を思うのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/226066?page=4

 上記の引用部分には、弁護士全般に対する疑念が込められているように感じました。「被害者弁護団を通じて発せられる遺族らのコメント」とされています。

 もう1ページあるのかと思っていたのですが、「いずれにしても、心のこもった謝罪と悔恨がなければ遺族が納得できるわけがないし、犠牲者が浮かばれないのは言うまでもない。」が締めくくりとなっており、よく見かける署名のような執筆者の名前はなかったことになります。

 そういえば、今日になってネットで見かけた情報、あるいは昨日のことになりますが、大津園児死傷事故では被告人が運転免許証を自主返納しいたというものがありました。それを5年6月から4年6月の1年の減刑の理由とする記事も1つ見たと思います。

 むしろ、運転免許証の自主返納で、5年6月から4年6月の1年の減刑にしかならなかったのが驚きなのですが、テレビでは報道を見ていないと思います。大津園児死傷事故の被告人は53歳とのことです。運転免許証がなければ、出所後の生活、被害賠償にもいくらか支障がありそうな気もします。

 ここで思い出したのが、たぶん現時点も固定されたツイートになっているジャーナリストの江川紹子氏の次のツイートの内容になります。

▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶

RT kk_hirono(告発\市場急配センター殺人未遂事件\金沢地方検察庁石川県警察御中)|amneris84(Shoko Egawa) 日時:2020-02-18 15:23/2019/02/02 21:30 URL: https://twitter.com/kk_hirono/status/1229652603358699521 https://twitter.com/amneris84/status/1091675248359919616
> 「お下がりなさい。あなた方は、彼の裁き手ではありません。残酷な人たち、猛々しい剣を置きなさい」《タンホイザー》2幕のエリーザベト

▶▶▶     End     ▶▶▶

▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶

RT kk_hirono(告発\市場急配センター殺人未遂事件\金沢地方検察庁石川県警察御中)|s_hirono(非常上告-最高検察庁御中_ツイッター) 日時:2020-02-18 15:24/2020/02/18 15:24 URL: https://twitter.com/kk_hirono/status/1229652953889292291 https://twitter.com/s_hirono/status/1229652833688899584
> 2020-02-18-152247_固定されたツイートShokoEgawa@amneris84·2019年2月2日「お下がりなさい。あなた方は、彼の裁き手ではありません。残酷な人たち、猛々し.jpg https://t.co/gdTKZOnmwp

▶▶▶     End     ▶▶▶

 タンホイザーは戯曲になるのかと思っていますが、ジャーナリストの江川紹子氏のツイートには、ワグナーのオペラ鑑賞を趣味とするものも見かけていました。ワグナーといえば「さまよえるオランダ人」も意味不明ながら印象的な曲調ですが、さながら「さまよえる弁護士人」という混迷です。

» タンホイザー序曲 / Tannhauser Overture :Wagner - YouTube https://t.co/OL7graMiCf

» タンホイザー - Wikipedia https://t.co/kq1kAtoEjV

 タンホイザーが人の名前であったことを知って驚いたのですが、「あらすじ」という部分をさきほど読み終えたところです。ジャーナリストの江川紹子氏のツイートで、裁きに関することと察しはついていたのですが、今まで調べてみようと思わなかったことが不思議です。

 そういえば、昨夜になりますか、大崎事件に関する気になる内容の記事を読んでいました。滋賀県の湖東記念病院事件と同じく再審事件として一部に注目される、されてきたのが大崎事件になりますが、その注目も薄れている現実が弁護士業界には特に顕著です。

 滋賀県には他にも再審請求で、再審開始決定も出たという日野事件がありますが、他に冤罪とされた事件でも滋賀県警察が批判を浴び、Twitterのトレンドにもなっていました。不十分なまとめで、混在もあるかもしれませんが、エントリーを作成しているはずです。

134:2020-01-25_00:38:36 * 「滋賀県警やったな」という深澤諭史弁護士のリツイートにあるザ!世界仰天ニュースのテレビ画面、停電のあとの「中居正広のキンスマスペシャル 長渕剛が号泣」というテレビ番組 https://hirono-hideki.hatenadiary.jp/entry/2020/01/25/003833

 見出しに深澤諭史弁護士のリツイートとありますが、これは忘れていました。1月25日の記録となっており、まだ一月は経っていないことになります。テレビの放送は完全に見逃していて、Twitterのトレンドで番組と放送があったことを知りました。

 世界仰天ニュースとありますが、2,3日後にネットで動画として番組を視聴することが出来ました。そのときに中居正広さんが司会者の番組だと気がついたのですが、同じ滋賀県の日野事件の取り上げと再現映像を見たのも、同じ世界仰天ニュースという番組だったと思います。

 次に、これから大津園児死傷事故に関する週刊新潮のネット記事を探し、取り上げたいと思いますが、世界仰天ニュースの滋賀県警察の問題を見たのと、たぶん近い時期であったと思います。

〈〈〈:Linux Emacs: 2020-02-18(火曜日)16:09  〈〈〈