(オ). 今から東力2丁目の自宅アパートに来るようにいうと,「行ける,行けるけど,今日は行けん」と答え,理由を問い詰めると「怖い」と答えた

 彼女の生活ぶりというのは,実際よくわかっていなかったのですが,2月中に,小杉インターと富山インターの間にある呉羽パーキングエリアから掛けた電話での,彼女の二面性を強く印象づける言葉が大きくありました。

 彼女の反応を試すという目的で,「お前,今から俺のアパートに来い。一発やらせるか,土下座をせい」などと申し向けたのです。これも繰り返し問いただしたのだと思いますが,時間が経ってから「行ける,行けるけど,今日は行けん」と彼女は答えました。

 そして理由をたずねると,これも時間をおいて「怖い」と答えました。私は,「怖くさせたん,お前やろ,怖けりゃこんでいいわい。彼氏おるんやったら彼氏だけにしておけや。彼氏かわいそうやろ。」などと説教をする感じでいいました。

 私は彼女と関わることで,危機感を募らせるようになっていました。一方で,私がこの電話で終わりにするという趣旨の「ほんでいいやろ」という確認に対して,彼女は最後まで返事をしなかったことで,やはり彼女のいう彼氏が,最初から自分のことなのかとも考えました。