* 「精密司法」について、「なんか慎重審理してるみたいだけど、事件の実質を見ずに形式論理的証拠評価で有罪にしている判決がある」というモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のツイート
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精密司法と言うと、なんか慎重審理してるみたいだけど、事件の実質を見ずに形式論理的証拠評価で有罪にしている判決がある。
— モトケン (@motoken_tw) January 13, 2020
それと比較すれば、事案の本質というか実態を見て枝葉末節は無視した判決のほうがまだ真実に近くという気もする。
ただし、いい加減にとか適当にという意味だと冤罪量産。
上記のモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のツイートは、本日13時04分が投稿時刻になっています。午後は台所に立っている時間が長くありました。昨日、小木港の東一文字堤防で釣ってきたアジで初めての昆布締めを作るなどしていました。
気温はこの季節としては高めで風も強くはなかったですが、長い雨でずぶ濡れとなり、体が冷えて寒くなることがあり、けっこう大変でした。5度ぐらい気温はあるのかと思っていましたが、帰りの遠島山公園下の温度計は2度だったので、そう高めの気温ではなかったのかもしれません。
確か、昨日の朝の方が布団からはみ出して寝ていたため、目が覚めた時は風邪を引きかけた状態で咳き込むこともありました。寒暖差があるとありがちなことですが、この冬は特に冷え込まないかわりに、平均的な寒さがあるとも感じています。雪が積もる様子も今のところないです。
上記のモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)の精密司法のツイートは、次のツイートへの返信となっています。以前は深澤諭史弁護士のタイムラインで見ることが多かったように思いますが、最近は深澤諭史弁護士のタイムラインでは見かけていない気もします。
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あとは「良し悪し」ですど、僕自身は精密司法をすてて、大雑把な事実認定の方が良いと思ってます。 https://t.co/LZC949w8lW
— たろう teacher かく語りき (@tomo_law_) January 13, 2020
ブロックされている認識はあまりないアカウントと思っていたのですが、ブロックされていることを確認しました。もともとプロフィールの名前に「たろう」とあったアカウントと思いますが、最近になって「かく語りき」と付いたものを見かけるようになっていました。
今はネットでも見かけることがないので知らない人が多そうですが、「かく語りき」は、哲学者ニーチェの「ツァラトゥストラはこう語った」を以前は「ツァラトゥストラはかく語りき」と訳すものを見かけたという記憶があります。おそらくそのニュアンスはありそうです。
上記のツイートもモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)の次のツイートを公式引用しています。割と最近、同じアカウントとのモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)の会話のようなツイートを見かけていたように思いますが、法クラでは珍しくもあります。
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犯行を詳細に説明する自供がないのだから、裁判所の事実認定は、自白以外の情況証拠に基づく推測によらざるを得ない事件が増える。今の精密司法は維持できず、はっきり言うと今よりかなり大雑把な事実認定なる。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
この説明自体がかなり大雑把ですが、考えるヒントにでもしてもらえればうれしいです。
まるでワンマンショーの独演会のようにモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のツイートが上に連結しています。本人のみの返信の場合は、このように「返信先」の表示はでないのかと考えたのですが、余り見かけたことのないツイートのつながりです。
ツイートを読むと、ここにも精密司法とありました。以下、順に遡るかたちで繋がるモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のツイートを列挙します。精密司法の論拠の道筋が見えてくるのかもしれません。
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自白に依存せずに、処罰されるべき者を処罰しようとすると、捜査機関が客観証拠を収集する権限を強化する必要があるし、防犯カメラの設置やGPS捜査、Nシステムの拡充などが必要になる。これらは、市民に対するプライバシーの侵害になると批判されている手法。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
そのようにして客観証拠を集めたとしても
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真犯人に対する無罪判決が量産されることになりかねない。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
真犯人に対する無罪判決が量産されるということは、刑事司法の犯罪抑止力が低下することになり、その結果として、犯罪が増加する。犯罪が増加するということは犯罪被害者が増えるということを意味する。
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自白が得られないとすると、捜査機関(警察や検察)としては自白に頼らない立証をせざるを得ない。裁判所から見れば、今までの自白依存性の強い事実認定を捨てて、情況証拠や客観証拠のみで事実認定をすることになる。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
捜査段階で自白が得られにくくなったのに、裁判官が自白依存の事実認定をすれば、
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勾留期間を大幅に短縮する必要が生じる。せいぜい2〜3日にする必要があると思う。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
弁護人立会を認めて取調べ時間を大幅に短縮するとどうなるかというと、自白が得られない事件が増えるし、犯行を認めているとしても、現在のように、動機、計画性、犯行状況などを詳細に調書化することは物理的に不可能
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つまり、弁護士が立ち会える時だけ立ち会えばいい、ということにすると、弁護人立会権の実効性が発揮できないし、俺の弁護士はなぜ毎日来てくれないのだろう、と被疑者の弁護士不信も招きかねない。立会ごとに費用を払うことにすれば、これも金持ちだけが十分な弁護を受けることになる。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
そうすると、
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そして、その少数の弁護士に依頼した場合、弁護士費用が跳ね上がることになるので、一部の金持ちの被疑者しか依頼できない。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
国選弁護士を選任するとしても、今の国選弁護報酬では誰も引き受けない(事務所経営的に負担が大きすぎる)。
では、必要条件としなければどうかと言うと、
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少し連投します(ほとんど既出ですが)。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
ゴーン氏関連で取調べの際の弁護人立会権が主張されているが、その実現はそうそう単純な話ではない。
現在の勾留期間である20日間、毎日数時間を取調べるとして、弁護人の立会を必要条件にすると、まず、それだけの時間、取調べに立ち会える弁護士はごく少数。
TwitterAPIでは、長文で取得できない末尾の部分があったり、なにかと読みづらくもあるので、まとめ記事を作成しました。射程にはおさまったようです。
2020年01月13日17時06分の登録: \モトケン @motoken_tw\少し連投します(ほとんど既出ですが)。\nゴーン氏関連で取調べの際の弁護人立会権が主張されているが、その実現はそうそう単純な話ではない。 http://hirono2014sk.blogspot.com/2020/01/motokentw_67.html
次の通り、153件目のツイートとなっています。
少し連投します(ほとんど既出ですが)。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
ゴーン氏関連で取調べの際の弁護人立会権が主張されているが、その実現はそうそう単純な話ではない。
現在の勾留期間である20日間、毎日数時間を取調べるとして、弁護人の立会を必要条件にすると、まず、それだけの時間、取調べに立ち会える弁護士はごく少数。
数値が大きくなるほど最近のツイートになるのですが、153件目から151件目のツイートは読んでいて印象に残るものでした。更に強く印象的なのがその次にある150件目のツイートの内容ですが、これは見ていなかったかもしれません。ずいぶん極端な内容でもあります。
勾留期間を大幅に短縮する必要が生じる。せいぜい2〜3日にする必要があると思う。
— モトケン (@motoken_tw) January 12, 2020
弁護人立会を認めて取調べ時間を大幅に短縮するとどうなるかというと、自白が得られない事件が増えるし、犯行を認めているとしても、現在のように、動機、計画性、犯行状況などを詳細に調書化することは物理的に不可能
カルロス・ゴーン氏の日本の刑事司法批判で、取り調べの弁護士の立ち会いから独自の理屈をならべています。それが精密司法の問題につながっていたとは思いもよりませんでした。
モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)が語る取り調べの弁護士の立ち会いは、弁護士にとってずいぶん都合の良さそうな話として組み立てられ、少し距離をおいたようにもみえますが、国選弁護人にも触れています。
先日、モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)の「素人さん」をキーワードにまとめ記事を作成した時、結果は意外に少なくて2件だったと思いますが、その1つが国選弁護人に関するもので、そのときのも調べ直して取り上げておきたかったことがあります。
オウム真理教事件での国選刑事弁護になります。
〈〈〈:Emacs: 2020-01-13(月曜日)17:27 〈〈〈