#告発状 #### 「弁護士任官どどいつ集 弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集」というブログで知った,高岡の組長夫婦射殺事件で死刑求刑の共犯者の無罪判決

  • 〉〉〉 Linux Emacs: 2021/04/26 10:27:05 〉〉〉

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 この事件も24日に宇出津図書館でみた北國新聞縮小版で少し思い出していたのですが,指示役と実行犯の二人に死刑判決が出ていたことも知らなかったように思います。

 富山県高岡市といえば,金沢市場輸送と市場急配センターの竹沢俊寿会長が,高岡市の大日本平和会という右翼団体のような暴力団の関係者だと福井刑務所で聞いたことがありました。

 その富山県高岡市右翼団体,具体的な名称は聞いていなかったようにも思いますが,平成11年の7月ぐらいに関係者と何度か一緒に仕事をしたことがありました。人夫出しとも呼ばれる人材派遣の仕事でしたが,早朝に高岡市内に立ち寄って,数人を車に乗せたか,別の車と待ち合わせで現場に向かいました。

 富山市内のたぶん富山インターの近くの大きな現場のことはいくらか記憶に残っているのですが,魚津市内の松下電器の現場に一緒に行ったのか,現在記憶ははっきりしません。御庁つまり金沢地方検察庁には,当時の克明な記述を書面で提出してあるはずです。

 その建設,建築現場への人材派遣の仕事では,現場で事故に見せかけられて殺害される危険性を常に意識していましたが,それは関係者KYNの配管工事の仕事をしていた頃も同じで,元暴力団員のMT君の不審な言動や小競り合いなど,これも克明に記録を書面で提出してあります。

 派遣先には,被告発人大網健二が営業部長を務めた本陣不動産株式会社の本陣グループで,本陣建設もありました。石川県内の暴力団との関係は被告発人大網健二から聞いており,当時の昭成会のナンバー2の人物が会社に出入りしているとも彼は話していたことがありました。

 (※)ちょうど被告発人大網健二が本陣不動産株式会社で働き出した頃になると思いますが,金沢市では金融業の夫婦が殺される事件があってプロの殺し屋の犯行という見立てがありましたが,未解決で終わっているはずです。

 高岡市暴力団組長夫婦殺害事件は,2000年7月とあります。平成12年7月といえば,安藤健次郎さんの傷害事件で金沢刑務所の拘置所にいた頃になりますが,ニュースで知ることはなく,その後に裁判などの報道で事件があったことを知ったように思います。

 ただでさえ,ニュース放送の少ない金沢刑務所でしたが,過去の記録には記述してある通り,私が平成12年11月に第5工場に出役してからは,新聞には一度の墨塗りがなく,被告発人古川龍一裁判官の妻のストーカー事件や,東京地検検事の痴漢事件も読売新聞で読んでいました。

 金沢刑務所の刑務官の万引き事件というのも新聞にそのまま閲覧できていました。ただ,入浴日だとじっくり新聞を読む時間のないことがありました。読売新聞は1紙だけだったように思いますが,それを多いときで65人ぐらいの受刑者で休憩時間に回し読みをしていました。

 福井刑務所の場合は,昼休みに新聞が紙面ごとに通路に吊るされ,夜間にも舎房に新聞が回され,じっくり読むことが出来ました。レクと呼ばれたレクレーションの時間は,就業日の入浴日以外でしたが,その時はどちらもゆっくり新聞が読め,スポーツ新聞もありました。


21日の富山地裁の無罪判決から。
殺人事件で死刑を求刑されていた被告人に無罪判決というのは、それだけで大ニュースのはず。しかし、各新聞とも記事が小さいか、そもそも取り上げてもいません。

(東京新聞22日朝刊から抜粋)
「組長夫婦射殺事件 元副組長に無罪」

 twilog-serch で「竹内浩史」の検索結果もなかったのですが,意外なことに「どどいつ」でも結果がありませんでした。過去に見覚えのあるブログで,見つけた記事も2006年11月22日という15年近く前の日付でした。メニューのバックナンバーを見ると同年3月から始まっています。

py37_env ❯ hatena-log-search どどいつ
  • ./20090807: どどいつで有名という裁判官のブログを拝見していたら,次のようなことが書かれていた。

 はてなダイアリーの記録の検索,hatena-log-search では1件だけ上記の該当がありました。

  • Entries are not found - 銀座のマチ弁から勝どきの宅弁へ(弁護士遠藤きみのブログ) (新) https://t.co/gyQPN9ELxQ

 「どどいつで有名という裁判官のブログを拝見していたら,次のようなことが書かれていた。」という部分は,記事は見つからないとなっていますが,上記の遠藤きみ弁護士の記事からの引用部分だったようです。

 遠藤きみ弁護士に引用された記事はそのまま残っているようです。2009年7月12日の記事ですが,リンクが張ってあるので開いていたものと思います。しかし,2010年4月2日から始めたTwitterでは,「どどいつ」さえ該当がありませんでした。

 どどいつといえば,お座敷小唄に出てくる歌詞ですが,都々逸とパソコンだと簡単に変換ができてしまいます。前に意味を調べたこともあったと思いますが,幕末の流行歌のような話であったように記憶にあります。

 2021年04月26日11時29分の実行記録 \n twitterAPI-search-lawList-mydql-add.rb "どどいつ" \n ツイート数:12/2403 リツイート数:0/2403 トータル:142 \n hirono_hideki 2/0件 \n kk_hirono 10/0件 \n s_hirono 0/0件

 「弁護士任官どどいつ集」というブログのタイトル名は,2006年3月から本日2021年4月26日の間に変更されている可能性というのは考えてみたのですが,まとめ記事を作成してみると,私の2つのアカウント以外に該当はなしでした。

 竹内浩史裁判官について調べると,日本裁判官ネット-ワークが出てくるのですが,これも2006年には見ていたと思いますし,最近でも中村元弥弁護士のツイートで見かけていました。


さいたま地家裁川越支部判事 竹内浩史

 私のこの都々逸(どどいつ)は、東京高裁の裁判官室で,5年前のある夜に生まれた。
 2003年4月に弁護士任官して民事部の陪席になったばかりの新米裁判官の私が、一緒に居残って分厚い記録を読んでいる先輩裁判官に話しかけた時である。
 「やっぱりこの仕事量は大変ですね。もう少し裁判官を増やしてもらえると楽になりますのにね。」
 「増やしても変わらないよ。」
 「どうしてですか?」
 「今、3回読んでいる記録を、念のためもう1回読み直すだけだから。」
 想定外のお答に絶句し,思わず目が潤んでしまった。
 確かにそう言われてみると,日本の裁判官の生真面目な気質からは、結局そうなってしまいそうな気もしてきた。
 話は40年も昔に飛ぶが、私の幼い頃の体験で鮮明に記憶している一件がある。
 保育園の庭で停んでいると突然2人の女の子が半ベソをかきながら,手を引っ張りあって私の前に来た。
「ねえ、ひろしくん。どっちが悪いと思う?」
 喧嘩の原因がどっちにあるのか,私に判定してほしいというのである。ガキ大将でもなく,ただ少し頭が良さそうで,おとなしいだけの私に。幼心になぜ私のところに来るのか訳が分からず,立ち往生するばかりだった。
 任官して初めて気がついた。これが日本の裁判官の姿なのだと。
 「裁判員制度」導入以前の日本の司法は、学校でガリ勉と思われているような優等生がクラスメートを裁く「優等生司法」だったと思う。このモデルで、日本の裁判官の良い点も悪い点もうまく説明がつく。
 優等生の模範のような裁判官が,時間制限なしで完璧な答案(判決)を提出しようと全力を尽くせば、休暇や睡眠も削ってぎりぎりまでオーバーワークをしてしまう可能性が高い。
 それが日本の裁判官の美風なのだが、度を越すのもやはり良くない。制限時間(審理期間や労働時間)を設定して厳守していく方が良いのかも知れない。そうすれば、裁判官が仕事ばかりしていて「世間知らず」になる危険も小さくなるだろう。
(本稿は,日本裁判官ネットワーク通信NO1「ちょっといい話」から転載しました。)

 大事なことが書いてあるので正確に全文を引用しましたが,ページタイトルにはなっていない見出しに「● 「判事増えても楽にはならぬ 記録もう一度開くから」」とあります。

 数日前から,裁判官は記録を,少なくとも私の上申書はほとんど読んでいなかったものと考えていたのですが,本来一番の発見となったのは,このあと集中的に取り上げる,伊東一廣裁判長のことです。これが思わぬ発見となりました。それも用意されていたような今頃の時期です。

 「富山地裁の手崎政人裁判長は21日、殺人罪などに問われ、死刑を求刑された渡一家の元副組長栗原組夫被告(55)に対し、「共犯者の供述に信用性が認められない」として無罪判決を言い渡した。」と竹内浩史裁判官の記事にはあるのですが,これも見覚えのある裁判長の名前です。

 どこうがどうにているのかは書けないのですが,似ている名前の同級生がいて,高校卒業した年,珠洲の祭りに行って,その帰りに同乗していた車が崖に転落,首から下が動かない付随の状態になったと聞きます。介護をしながら親が死んでくれれば良かったと話しいているとも聞きました。

 (※)この続きは,被告発人安田敏の項目として記述をしておきたいと思うのですが,被告発人安田敏の後輩になる私の同級生なので事故のことはしっていたはず,それを意識したような発言が,金沢西警察署の面会の時にありました。

 このあと別のエントリーでの引用を予定して「(※)」という記号を2箇所に入れました。

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