## Markdownのテキストファイルからpandocをオプション付きで実行し,目次付きのPDFファイルを作成するRubyスプリクト

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#!/usr/bin/env ruby
#coding: utf-8

f = ARGV[0].dup
content = File.read(f)
content.gsub!(/```(.+?)```/m) {">《引用の始まり》\n\n#{$1.gsub(/^/,'> ')}\n\n>《引用の終わり》"}


File.open("tmp.txt", "w") do |f| 
    f.puts(content)
end

`pandoc -o #{f.sub(/\.md$/, '')}.pdf \
        -N -V documentclass=ltjarticle --latex-engine=lualatex \
        -f markdown+ignore_line_breaks+footnotes+definition_lists \
        -V titlepage=true        -V toc-own-page=true \
        --table-of-contents       --toc-depth=4      --highlight-style tango \
        -V geometry="left=3cm,right=2cm,top=3.5cm,bottom=2.7cm" \
        ./tmp.txt`

puts content

 確認すると4月20日に最終更新したスプリクトファイルでした。MarkdownからTexファイルを作成する方法もやっていたのですが,TexファイルからPDFファイルを作成すると,長いURLの文字列が折り返しされていなかったり,いくつか問題が出てきました。

 本当は,LaTeXTexファイルからPDFファイルを作るようにした方が,はるかにきめ細やかな設定やレイアウトができます。時間に余裕があれば取り組みたいところですが,今は本文の作成を優先しています。