＊ 「乳腺外科医への無罪判決が意味するもの」という２０１９年２月２０日２２時３３分のジャーナリストの江川紹子氏のYAHOOニュース記事

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東京都足立区の病院で、手術直後の女性患者の胸をなめたなどとして、準強制わいせつに問われた乳腺外科医（43）に対し、東京地裁（大川隆男裁判長、内山裕史裁判官、上田佳子裁判官）は20日、「事件があったとするには、合理的疑いを差し挟む余地がある」として無罪とする判決を言い渡した。

被害証言は術後せん妄の幻覚体験の可能性
　

　判決は、被害を訴えるA子さんの証言には迫真性があり、一貫しているとする一方で、母親の証言、他の医師や看護師の証言などを細かく検証。検察側は、病院関係者は口裏合わせをしていて信用できないと主張していたが、裁判所は「大筋において信用できる」と退けた。

　そのうえで、乳房手術は術後せん妄の危険因子であり、手術に使われた麻酔薬や術後の痛みがせん妄の原因になる可能性がある、とする専門医の証言を検討。A子さんにはこの麻酔薬が通常より多く投与される一方、鎮痛剤の投与は少なく、術後に疼痛を訴えていたことから、せん妄状態に陥りやすい状態にあり、それに伴う性的幻覚を体験していた可能性がある、と判断した。

　そして、「A子証言には疑問を差し挟む余地があり、信用性を認めるには、証明力の強い補強証拠が必要」と認定した。

［source：］乳腺外科医への無罪判決が意味するもの(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20190220-00115538/

　次のエントリーの続きになります。

57：2020-01-08_18:05:42 ＊ 乳腺外科医の一審、無罪判決事件。趙誠峰弁護士と高野隆弁護士が記者会見をしていたはず、まもなく検察が控訴したはずだが、その後の控訴審の情報が見当たらない、まとめ記事を作成 https://hirono-hideki.hatenadiary.jp/entry/2020/01/08/180538

　まとめ記事のページ内検索では、ジャーナリストの江川紹子氏の記事で乳腺外科医のわいせつ事件無罪判決に関する記事は２つあって、最初に見たものには趙誠峰弁護士、高野隆弁護士の記者会見の写真がなく、記事の内容が変更されたのかと疑いに掛かったのですが、同日に２つの記事があったようです。

　上記に引用したジャーナリストの江川紹子氏の記事は、配信日時と思われる時刻が２２時３３分となっていますが、先に見つけてリンクを開いていた記事は、同じYAHOOニュースですが、１３時３３分と確認しました。短めの記事で、写真は東京地裁の建物の写真が１枚掲載されているだけです。

【速報】わいせつ罪に問われた外科医に無罪判決(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20190220-00115421/


　２２時３３分の記事は、「東京地裁（大川隆男裁判長、内山裕史裁判官、上田佳子裁判官）」と３人の裁判官の名前が記載されていますが、ざっと目を通したところ、被告側の弁護士で名前があるのは、主任弁護人とある高野隆弁護士だけのようです。

　記事のトップにある大きな記者会見の写真にはマイクの置かれた長い机に座るスーツ姿の４人がいて、いずれも弁護団の弁護士と考えられますが、弁護士バッチが胸に確認できそうなのは、向かって左端の一人だけです。

　向かって左から二人目が趙誠峰弁護士と思われますが、他で見る写真の顔とは十分に確認できるものではなく、頭部の輪郭と髪型、そして他の、この乳腺外科医のわいせつ事件の刑事裁判で名前をみた情報から趙誠峰弁護士その人の可能性が高いと判断するものです。

　向かって左端から３人目で、２人目の趙誠峰弁護士の隣に座るのが高野隆弁護士で、これは風貌から十分に確認できるものだと思いますし、記事内の別の写真には下に高野隆弁護士という説明書きがありました。記事の本文にも高野隆弁護士の名前はあります。

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　次に、同じジャーナリストの江川紹子氏の記事には、被害者側の代理人として「上谷さくら弁護士」の名前と顔写真があります。この記事での警察のこともすっかり忘れていたのですが、いつの間にか見かけなくなってすっかり忘れていた女性弁護士の名前です。


その後、A子さんと代理人の弁護士が会見を行い「無罪が出て、本当にびっくりしている」「この事件で無罪になったら性犯罪は立件できない」などと述べ、判決を批判。検察側に強く控訴を求めていることを明らかにした。


会見する上谷さくら弁護士（左）ら
　国選被害者代理人を務めた上谷さくら弁護士は、判決が批判した科捜研の鑑定のやり方について、「今後は運用を変える必要はあると思う」としたうえで、「本件については適正だったと考える」と述べた。

［source：］乳腺外科医への無罪判決が意味するもの(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20190220-00115538/

　ここに「国選被害者代理人を務めた上谷さくら弁護士」とあるのですが、「国選被害者代理人」というのは全く初めて知っ様に感じました。過去にこの記事の同じ部分を読んでいることは間違いないとは思います。写真も印象的なもので見覚えのあるものです。

　似たような名前の女性弁護士がいて、混同で取り違えているのかとも思えて来たのですが、上谷さくら弁護士が同一の人物であれば、他に見ていた写真と、ずいぶん違って印象があって、まずそのことをこの記事の部分を目にした時に思い出しました。

» 上谷さくら弁護士 - Google 検索 https://t.co/6dg32fVkBO

　同じような顔立ち、雰囲気の写真が多数、検索結果に出てきました。やはり名前を混同して別人の女性弁護士と思い違いをしていたのだと確認しました。その女性弁護士も、すっかり名前を見かけなくなり、名前は思い出せないのですが、新潟県の選挙区から当選した女性議員のはずです。

» 新潟　選挙区　女性弁護士 - Google 検索 https://t.co/yDMZLzEh8M

　やはり、打越さく良弁護士だと確認しました。上記の画像検索の新潟参議院議員候補のポスターの画像には「うち越さくら」とあります。私の記憶では北海道の釧路市辺りの弁護士だったと思いますが、新潟の選挙区から立候補し当選しました。対立候補のベテラン議員は関門橋辺りの問題が。

　刑事裁判の被害者参加制度で被害者側の代理人弁護士がつくことは、知っていました。その制度が始まったのもここ１０年以内のはずで、当初は同時に民事の損害賠償額も言い渡しが出来ると、それも新制度の目玉になっていたと記憶にあるのですが、賠償額の決定はニュースで見た記憶がありません。

　１９時００分です。テレビの番宣にフナッシーが出てきて、ずいぶん久しぶりだと思いながらテレビに表示させている時刻を見ると、ちょうど１９時で、すぐにNHKのニュースにチャンネルを変更しました。

　なお、ジャーナリストの江川紹子氏の乳腺外科医の無罪判決の記事には、病院名の特定がありませんでした。冤罪だとする当初の頃は、病院の名前がネットに出ていて医療関係者の支援団体のホームページもありました。

　「東京都足立区の病院」とジャーナリストの江川紹子氏の記事にはあります。この病院が私立で過去に政権を批判する活動をしていたので医師が冤罪事件に巻き込まれたという情報も散見されていましたが、ジャーナリストの江川紹子氏が病院名を出さなかったことにも事情がありそうに思われます。

　控訴審の情報が全くみつからないのは、控訴手続きの有無も確認できなかった布川事件の国賠訴訟も同じです。３，４ヶ月ほど経つのか、前にも疑問点として取り上げているはずです。

　ブラウザのページのタブを消す瞬間に、ジャーナリストの江川紹子氏の乳腺外科医の無罪判決の早い時間の記事には、見出しの冒頭に、「速報」とあったことをページが消える瞬間に気が付きました。

» 布川事件　国賠 - Google 検索 https://t.co/hqLtG1TpTJ

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> 2020-01-08-191423_布川事件　国賠　-　Google　検索.jpg https://t.co/d4QmPN2JeL

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昭和４２年に茨城県利根町で男性が殺害された布川（ふかわ）事件で、再審無罪が確定した桜井昌司さん（７２）が、国と県に計約１億９千万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が２７日、東京地裁であった。市原義孝裁判長は、警察官と検察官に捜査や公判で違法行為があったと認め、計約７６００万円の支払いを命じた。

［source：］布川事件、国に７６００万円賠償命令　検察の証拠非開示違法　東京地裁（1/2ページ） - 産経ニュース https://www.sankei.com/affairs/news/190527/afr1905270020-n1.html

　検索結果に驚いたのですが、記事の日付が２０１９年５月２７日とあります。もう軽く一年以上前のことかと思っていました。記事の見出しにも東京地裁とあります。「警察官と検察官に捜査や公判で違法行為があったと認め、計約７６００万円の支払いを命じた。」とあります。

　警察官の違法行為はこの場合、茨城県の賠償責任、検察官は同じく国の賠償責任となるはずです。どちらも控訴をしなかったとは考えにくく、控訴を断念し判決が確定していれば、それでニュースになっていたのではと考えます。

　時刻は１９時３１分です。NHKのニュース、NEWS７が終わった後、テレビのリモコンで番組表をみて、観たい番組がないのでテレビを消しました。MRO北陸放送で１９時から「東大王」という番組がありました。

　あれは日曜日の午後だった気がしますが、たぶん初めて東大王という番組を部分的にですが視聴しました。クイズ番組は、それだけで始まるとチャンネルを変えることが多いです。気になる場面とリモコンの反応の悪さで、しばらく視聴することになったのですが、気になったのは岡山県でした。

　岡山といえば、用水路の死亡事故が多いという問題もあり、２０１９年に新任となった石川県警察本部長の出身地も岡山県となっていたように思います。そのあとにテレビで見たのが、金沢地方検察庁の検事正の新任の会見でしたが、出身地のことは思い出せなくなっています。

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