告発に至る経緯・鬼滅の刃と,弁護士列車編### 「呪われているのか」という毎日新聞の記事から始まった2021年3月13日の午前中,一連の発見,終着が霊感商法とテレビ報道

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 時刻は2月14日8時2分になります。今パソコンの時間を見て気がついたのですが,日曜日のバレンタインデーというのも珍しく感じ,平成4年の2月14日のことも思い出しました。昨日の土曜日は午後2時から用事があって出かけ,家に戻ったのは16時過ぎだったと思います。

 祭礼に関する事前協議のような用事でした。土曜日なのに図書館が閉まっているのも珍しく感じたのですが,蔵書の整理などと張り紙がありました。事前協議の資料で初めて知ったのですが,珠洲市は今のところ新型コロナウィルスの感染者が0人とのことでした。

 7時過ぎからTwitterAPIの1つで,「Could not authenticate you.」というメッセージが出て投稿が出来なくなっています。認証エラーです。過去にもあったような気がしますが,よく憶えていません。

 2時40分ぐらいに目が覚めて,しばらくしてから,Twitterのトレンドだったと思うのですが,東北で震度6強という大きな地震があったことをしりました。思い出したのですが,深澤諭史弁護士のタイムラインの深澤諭史弁護士のツイートでした。

 昔は,ナマズ地震と関係があるという話を聞いたと記憶にあるのですが,弁護士が神々を怒らせ,何かを発しているのかと考えたりもします。震度6強というのはずいぶん大きな地震に思いますが,今のところ大きな被害のニュースは見ておらず,それも不思議に感じます。

 昨日は用事で告発状の作成が中断となり,家に戻ってからもパソコンで他のことをやったり,考える時間が長かったのですが,午前中から出かける前に,集中して大きな発見がありました。戻ってからもあったかもしれず,深澤諭史弁護士の動きが特に活発でもありました。

 時刻は2月15日11時14分になります。昨日の2月14日は,昼の12時少し前に電話が入り,急に小木港東一文字堤防に釣りに行くことになりました。14時の予定です。家に戻って片付けを済ませ,ふたたびパソコンに向かったのが23時20分ぐらいではなかったかと思います。

1182:2021-02-15_11:13:15 # 2021年02月13日の発見 https://hirono-hideki.hatenadiary.jp/entry/2021/02/15/111313

 昨日,資料としてまとめていた記事になります。主にツイートの記録ですが,ないよりましかと思い作成していました。ツイートにリンクがありますが,記事の発見は次のような経過がありました。

 毎日新聞の記事の中でデイリー新潮の記事のリンクを見つけたと思うのですが,3つ続けてデイリー新潮の記事となっていました。「学年トップから風俗、そして母親の死体遺棄」という記事は,しばらく前から気になっていたのですが,忘れた頃の発見でした。

 その夜に検索をして母親の死体遺棄という事件のことはわかったのですが,「学年トップ」という情報は見つからずにいたと思います。きっかけは,広告のような記事の見出しを見かけたことでした。閉店間際のAコープ能都店で見かけたような気がします。

  • Twilog - メンテナンス中 https://t.co/KE6NE8gXIn \n ただいまシステムメンテンス作業中のため、サービスをご利用いただくことができません。 \n \n 作業終了は15:00頃を予定しておりますが、作業の進行により前後する場合がございます。


(py37_env) ➜ twilog cat hirono_hideki210211.csv|egrep -A 3 -B 10 '母親.*冷凍'
2021-02-06 20:13:55 "九頭竜湖冷凍庫殺人 明らかになった恐ろしい虐待、暴行の内容 - ライブドアニュース https://news.livedoor.com/article/detail/9663293/ 裁判員裁判ではないが、裁判員裁判でよく弁護人がやるように、張り切って証言台の前に立ち、熱弁を振るう。" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358011034477338625
2021-02-06 20:13:37 "九頭竜湖冷凍庫殺人 明らかになった恐ろしい虐待、暴行の内容 - ライブドアニュース https://news.livedoor.com/article/detail/9663293/ いまは自らの立場を有利にするためのコマにすぎないとばかりに、渡辺被告の弁護人は、林被告の“猟奇的”っぷりを検察官よりもアピールしまくった。" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358010956471619584
2021-02-06 20:09:02 "“殺害され”冷凍庫に入れられていた女性、2日後に“生き返り”冷凍庫から脱出 ネットでは驚愕の声続々 | ニコニコニュース https://news.nicovideo.jp/watch/nw5850723" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358009803839217672
2021-02-06 20:02:37 "「10年前から母の遺体を冷凍庫に…」逮捕された48歳娘がそれでも「アパートに住み続けたかった」本当の理由 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/43315 東京都葛飾区の都営アパートの空き部屋で1月27日に高齢女性の遺体が見つかった事件。2日後の1月29日に死体遺棄の疑いで警視庁に逮捕されたのは、" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358008187975127047
2021-02-06 20:01:28 "(2ページ目)「10年前から母の遺体を冷凍庫に…」逮捕された48歳娘がそれでも「アパートに住み続けたかった」本当の理由 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/43315?page=2 立ち退きするよう通告された昨年10月までに合計で110万円に上っていた。千葉のホテルで身柄を確保された時も所持金は5000円だけだった。" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358007898001969152
2021-02-06 20:00:57 "(2ページ目)「10年前から母の遺体を冷凍庫に…」逮捕された48歳娘がそれでも「アパートに住み続けたかった」本当の理由 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/43315?page=2 逮捕された時は無職だった吉野容疑者。ある捜査関係者は「かつてソープランドで働いていた」と明かす。" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358007768725135361
"1358007492224028672","210206 195951","(2ページ目)「10年前から母の遺体を冷凍庫に…」逮捕された48歳娘がそれでも「アパートに住み続けたかった」本当の理由 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/43315?page=2
「何年か前に『母を施設に入れて1人で暮らしています』と言っていた。母親は精神的に病んでいたのか、奇声を上げたり暴れたりすること"
"1358006803661901824","210206 195707","「10年前から母の遺体を冷凍庫に…」逮捕された48歳娘がそれでも「アパートに住み続けたかった」本当の理由 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/43315
目立った外傷はなく、見つかった遺体の司法解剖を行っても、亡くなった時期や原因は分からなかった。"
"1358006371329843206","210206 195524","母親の遺体、冷凍庫に10年放置か…48歳娘、容疑で逮捕 東京・葛飾産経新聞) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/80d21af4e926539285ce71366145efd63b225de3
吉野容疑者は「外出から帰ってきたら母親が死んでいた。母親名義で契約していたアパートに住めなくなると思い、遺体を隠し続けた」と話しているという。"
2021-02-06 19:49:06 "RT @itagaki_katsu: 今年度は600人以上について成績評価を行ったけれど、リモート授業の普及で成績照会が増えているらしく戦々恐々としています。" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358004785815822338
2021-02-06 19:42:50 "政井マヤ×脳医学者「子育てと釣りの深い関係」 | グローブライド | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/399459" https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358003208359059457

 検索で唯一の該当部分が,テキスト置換処理の失敗箇所になっていたので,周辺を調べました。

 「2021-02-06 20:00:57」が置換処理の成功部分,「"1358006803661901824","210206 195707"」が失敗部分になります。とりたてて違いがわからないのですが,ツイートの設定で入らないはずの改行が入っていて,失敗しているケースは確認していました。

 "1358006803661901824"というのはツイートの固有のIDですが,https://twitter.com/hirono_hideki/status/1358003208359059457 の1358003208359059457の部分に相当します。

 記事には,「ある捜査関係者は「かつてソープランドで働いていた」と明かす。」とあるのですが,この部分も気になり,他に軽微と思われたケースとは違い,弁護士が批判をすることもなく,弁護士以外にも問題視するようなツイートも見かけませんでした。

 ツイートを古いものから並ぶように変更しました。cat ./*.csv という最初の処理を,tac ./*.csv に変更したのです。

 ワイルドカードの内容は,「hirono_hideki210211.csv kk_hirono210211.csv s_hirono210211.csv」です。316174 hirono_hideki210211.csv 134848 kk_hirono210211.csv 82414 s_hirono210211.csv 533436 合計

 533,436行からの検索になりますが,うまく処理されていない行もあり,行とツイートが対応しきれていません。検索自体の処理時間は0.094なので0.1秒ほどです。

 なにかがきっかけで,その日,2月6日の夕方,買い物に出かける前に,小倉秀夫弁護士が母親をヨーロッパ旅行に連れて行ったと書いていたことを思い出していました。Twitterではなくブログ記事であったような気がします。


「1973年、最愛の母親が50代を目前にして自殺」とのことですから、事務所がその辺を配慮して「森進一の『おふくろさん』」にしてあげたのかも知れません。
 それはともかくとして、この騒動は著作権法の問題ではないのだとする方々がおられるようです。だとすると、むしろ由々しき事態です。日本は未だに、「大御所」が「あいつには俺の歌は歌わせない」と公言すると、法的な根拠もないのに、そのとおりになってしまう後進的な社会だということになってしまうからです。

 「「1973年、最愛の母親が50代を目前にして自殺」とのことですから、事務所がその辺を配慮して「森進一の『おふくろさん』」にしてあげたのかも知れません」とあります。小倉秀夫弁護士のブログで母親を検索すると見つかりました。

 森進一といえば,昨年,能登町役場で事件がありました。給付金詐欺事件です。

 ココログのブログは検索ボックスがついていたはずですが,この小倉秀夫弁護士のブログには見当たりません。あえて外してあるとも考えられます。母親とヨーロッパ旅行という情報は確認が出来ませんでした。小倉秀夫弁護士が唯一,家族の話をしていたことでも強く印象に残っていたのですが。


前日に森進一の母親の自殺という深刻に考えさせられる話を知ったのも体調不良の一因だったと思います。他に銀行に行った時に電話が掛かり,図書館に取り寄せていた本を取りに行ったのですが,雨にもうたれていました。記憶が低いとは思わなかったのですが,悪寒気味でした。

 図書館に取り寄せの本を取りに行ったと書いてあるのですが,本の題名が見当たりません。「死刑捏造: 松山事件・尊厳かけた戦いの末に」と「蒔絵職人・霜上則男の冤罪―山中温泉殺人事件」のどちらかの本です。

 Twilogが使えないのがけっこう不便です。メンテナンス作業の終了を15時00分頃としていますが,余り見た憶えのないメンテナンスで,時間も長く感じます。

  • 1992年放送の時代劇 -チャンバラ狂時代 https://t.co/VpWeC2ylvL \n 大岡越前(12) (TBS 月曜20:00-20:54) \n 3月23日 第23話「駕籠屋が見ていた真犯人」

 図書館から苦情が来たら面倒なのでアップロードはしませんが,2020-07-02_141736_.jpgという写真ファイルに,北國新聞縮小版平成4年3月の,3月23日の番組表があります。そのときは時代劇のドラマ名と放送時間帯しか気にかけていませんでした。

 内容は記憶にあったのですが,平成4年3月25日火曜日の北國新聞の記事で,テレビ欄の裏面,上,左側のけっこう大きな記事です。この紙面の位置,記事の分量は,平成1年1月の蛸島のTSさんの自殺の記事によく似ています。あれだけ大きな扱いだった自殺のニュース記事は,他に見ていません。

 記事の見出しは大きい順に,また上から,「セクハラを全否定」「解雇通告の能都の社長 請求棄却求める」「金沢地裁輪島支部で口頭弁論」「「泣き寝入りできぬ」原告の女性」とあります。

 もう一つ,強く印象に残ったのが,記事にある写真で,文字が判別しづらい部分があるのですが,「・・・原告の代理人と支援者ら =輪島市内の料理屋」とあります。畳の部屋にみえますが,木梨松嗣弁護士らしいと最初に気がついた金沢大学の同窓会,YouTube動画の部屋とも似ています。

 探していた写真と日にちが違うことに気がついたのですが,図書館のあとに,宇出津の八坂神社の写真が出てきました。神社の裏に青竹を見つけて驚いた時の写真です。こちらはアップロードできます。

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> 2020-07-02_150441_カンノジ 大平川観音寺橋.jpg https://t.co/GFRJhEoqJX

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> 2020-07-02_145906_宇出津 八坂神社.jpg https://t.co/aoEovrpJNC

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> 2020-07-02_145807_宇出津 八坂神社 青竹.jpg https://t.co/LqIisFpum6

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> 2020-07-02_145706_宇出津 八坂神社.jpg https://t.co/BFux8P3BEt

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> 2020-07-02_145256_宇出津 八坂神社.jpg https://t.co/lsua3U6Kug

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> 2020-07-02_145241_宇出津 八坂神社.jpg https://t.co/eg4uBHE26q

 翌日の7月3日に九十九湾で遊覧船に乗った時の写真が出てきたのですが,九十九湾の海の色が熊本県人吉市に向かう球磨川沿いの川の色に似ているなどと考えていたら,確かその翌日に大雨が球磨川が氾濫し大きな被害となったのです。

 また八坂神社の神輿の写真が出てきて,そんなに間をおかず八坂神社に行ったことがあったのだろうかと不思議に思い,神輿の写真も建物の外からの撮影ではない至近距離で,さらに不思議に思ったのですが,7月5日の鎮疫祭のときの写真でした。祭礼委員の役員としての参加です。

 ようやく見つけたのですが,「2020-07-10_112907_蒔絵職人霜上則男の冤罪.jpg」が図書館で取り寄せてもらった「蒔絵職人・霜上則男の冤罪―山中温泉殺人事件」を受け取った直後の写真です。

 午前中に受け取っていたというのは意外でした。午後の早い時間に銭湯に行き,その前後に受け取りに行ったものと思っていました。銭湯に入って少し体調が良くなった気がしたのですが,家に戻ってから,何度も目が覚めてを繰り返しながら長い時間寝ていました。

 経験したことのない体調の悪さで,風邪に症状も似ていたので,新型コロナウィルスに感染してしまったことも心配したのですが,翌日に長い眠りから覚めた後は,すっかり直っていました。咳のような症状はなかったと思います。

 今,本の表紙を撮影した写真で気がついたのですが,不気味なマサカリのような凶器の絵があります。本の内容には,マサカリに似たよしなどという説明が繰り返しありました。

  • 金沢地方裁判所 昭和47年(わ)171号 判決 - 大判例 https://t.co/NZ1FAx3Voc 翌一一日午後八時過頃、被告人霜上運転の普通乗用自動車に根切りよきとスコツプを載せて前記出嶋方付近路上に赴き、同所において出嶋を乗車させて、同日午後九時頃、山中町東町二丁目ホ部一四一通称南又林道の奥に連れ

 よしではなく,よきでした。出嶋とあるのは被害者の名前と思いますが,この刑事裁判では,その被害者の母親が,正直に話してくれれば極刑は望まないなどと法廷に被告人に話しかけたのに,一審では死刑判決が出て控訴審でも維持されたという流れで,それが差し戻しで無罪となったわけです。

 強盗殺人でも被害者が1名で死刑判決というのは珍しいと思いますが,最高裁で破棄差し戻しとなり,差し戻しの控訴審名古屋高裁金沢支部ではなく,名古屋高裁本庁となっていたように思い,それも他には見た記憶がなく珍しいと感じました。

 この山中事件も蛸島事件と似たようなところが多いのですが,どちらも金沢合同法律事務所が主体となった弁護団でした。さきほど出てきた金沢地裁輪島支部のセクハラ裁判も金沢合同法律事務所で大きくなった裁判沙汰です。

 さきほどの平成4年3月25日の北國新聞の記事に,「能登の女性の人権を守る会」とあったのも書いておこうと思いながら忘れていました。同じく過去の新聞にしか見ていない情報ですが,蛸島事件にも支援団体があり,新聞で知りました。

 文字の判別がしづらい部分もあるのですが,昭和44年6月3日の北國新聞夕刊に,「○○○少年を守る会」の会長として名前があり,蛸島町のタクシー運転手とあります。判別出来ないのが年齢の漢数字で,一桁目が七とはわかるのですが,二桁目が三にも四にも五にも見えるような状態です。

 先日,金沢弁護士会の今年度の弁護士会会長でもある金沢合同法律事務所の女性弁護士が,ホームページの自己紹介に,「珠洲セクシャルハラスメント事件」としていたのも不思議に感じるところでした。

 警察に相談したとも情報は見ていないという記憶なのですが,セクハラ事件あるいはセクシャルハラスメント事件とはなっていました。しかし,どちらも輪島か金沢が頭になっていました。加害者とされたのは同じ宇出津の建設会社社長でした。

 地元で生活していた時期ではなかったですが,話題にはなっていましたし,同級生の父親が加害者とされていたので注目もしていました。被害を訴えた女性をずっと輪島の女性と思っていたのですが,珠洲だと知って驚いたのは2017年の9月のことで,場所は柳田温泉の宴会場でした。

 検索がうまくいかないのでおかしいと思ったのですが,「珠洲セクシャルハラスメント訴訟」となっていました。事件の方が事件の発生地を連想させますが,「珠洲セクシャルハラスメント訴訟」だとまるで珠洲市の裁判所に係属した事件を思わせます。

 はてなダイアリーの過去記事の検索では,輪島,金沢ともにセクハラあるいはセクシャルハラスメントと組み合わせた該当がなく,Twilogでは輪島がなかったものの金沢はけっこうな数ありました。


毎日放送OBで同志社女子大学学芸学部メディア創造学科の影山貴彦教授はテレビが霊の存在や霊視を放送することを憂慮する。

「芸人であるシークエンスさんは自分の知名度を上げ、活躍の場を広げたいだけで、悪意はないのでしょうが、それを放送するとなると話は別です。霊視というものが取り上げられることにより、新たな不幸が生まれてしまう可能性があります。そのアクセルをメディアが踏んではなりません」(影山教授)

 いくら力が衰えたとはいえ、テレビは途方もない数の視聴者が見る。免許事業で公共性が強い。テレビが放送したことによって、その情報がオーソライズ(公認)されたものと受け止める人もいる。そのテレビが霊の存在や霊視を認めたら、霊感商法・霊視商法の類いで人々から金品を騙し取っている輩たちにとっては思うツボだろう。

 霊感商法・霊視商法において、騙す側は、「悪霊が憑いて次々に不幸なことがおこります」(警視庁ホームページより)などとささやき、被害者に近づく。騙すための第一歩は霊の存在を相手に信じさせることだ。

 宜保愛子の名前がありますが,平成4年,被告発人安田敏が金沢西警察署の留置場に差し入れた本の一冊が,この宜保愛子の本でした。もう1冊はビジネス書のような当時,著名な作者の本でしたが,どちらもほとんど読まなかったように思います。

 上記のデイリー新潮の記事は,「2021年2月10日掲載」とあるのですが,読み進めると過去の記述のような部分がありました。心霊を扱うテレビ番組は滅多に見かけなくなり,なぜなのかと気になっていたのですが,この理由をみると,弁護士の冤罪事件にかなり似たものを感じました。