告発に至る経緯・奥能登の蛸島事件と,弁護士列車編#### 「高検は、役に立たない、どこにも持って行き場のない検事が集まった廃棄物中間処理場」という落合洋司弁護士(東京弁護士会)

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 名古屋高検金沢支部松浦由記夫検事のことで思い出したので,整理したかたちで記録化しておきたいと思います。記事を探し出すのに多少難儀しました。Googleの検索では見つけることができず,過去のスクリーンショットの記録からURLを割り出しました。


裁判員制度が開始されれば、従来の証拠の出し方を漫然と踏襲できないということでいろいろと検討が加えられているものと思いますが、難しい事件であればあるほど自白(自白があれば、ですが)への依存度、検察ストーリーにおける証拠構造の中での自白の重要性は高いのが通常ですから、任意性、信用性に問題があるから出さずに済まそう、では、それこそ済まない、というケースも当然出てくるでしょう。その線引きをどこでするか、ということではないかと思います。
最高検はともかく、高検は、役に立たない、どこにも持って行き場のない検事が集まった廃棄物中間処理場のようなところで、自分ではできもしないことでも文句だけ言う、ということが得意中の得意な人々が集まっていますから、最高検が言っているような「証拠を厳選して無罪や量刑不当の判決が言い渡されても、検察官を非難すべきではない」などという「きれいごと」が通用するような世界ではなく、結局、出せるものは、問題のある自白であろうが何であろうが何でも出しておこう、まずいものは徹底的に隠しておこう、という、従来の体質はなかなか改まらないのではないか、と思います。

yjochi 12年前

 URLにありますが,2008年3月27日の投稿記事となっています。当時ははてなダイアリーでサービスの廃止にともない,はてなブログに移行,データのインポートを行ったものと思います。

 「最高検はともかく、高検は、役に立たない、どこにも持って行き場のない検事が集まった廃棄物中間処理場のようなところで、自分ではできもしないことでも文句だけ言う、ということが得意中の得意な人々が集まっていますから」とあります。

 かなり衝撃的で,金沢地方検察庁との関係にも相当な影響を与えたのですが,同じ頃には,この落合洋司弁護士(東京弁護士会)が元検事長の刑事事件の弁護人に選任されたというような話もありました。その後にさらなる活躍でテレビで姿を見かけることもあったのですが。

 どうも,この落合洋司弁護士(東京弁護士会)のブログには,検索ボックスが設置されていないようです。前はあったように思いますし,同じはてなのブログである私のブログにも検索ボックスはあって,最近も利用しています。

 情報の確認の必要もあるのですが,簡単には見つからない感じです。元検事長の名前が分かれば探しやすくなるかもしれません。

 落合洋司弁護士(東京弁護士会)が元高検検事長の主任弁護人だったというのは記憶になく,主任弁護人というからには複数の弁護士による弁護団だと思いますが,落合洋司弁護士(東京弁護士会)のブログやTwitterで,他の弁護士との協力関係をうかがわせるものは記憶にないです。


 その日、片山祐輔さん(30歳)が東京湾岸警察署内の運動場に出ることを許されたのは、朝の8時頃だった。すでに2ヵ月以上が経過している留置場生活で、片山さんは普段、朝7時頃に運動場に連れて行かれる。だが、4月11日に限っては、その時間がいつもより1時間も遅かった。

 軽い体操を終えた片山さんは係官に「刑事さんから話がある」と声を掛けられ、別室に通された。片山さんは再々逮捕を覚悟した。そこで片山さんを待っていたのは、約10人の刑事だった。その部屋には車椅子が用意してあるのも見えたという。片山さんが自分の足で歩こうとしない場合、車椅子に乗せてでも連れて行こうとしたのか。片山さんはそこから刑事課の部屋へ連れて行かれた。

 片山さんはすでにハイジャック防止法違反などで起訴・立件されているが、この日、威力業務妨害などの容疑で再逮捕されたのだった。逮捕状が執行され、指紋と写真をとられた。片山さんが主任弁護人である佐藤博史氏に話したところによると、取調室で刑事にこう言われたという。

「被疑者には取り調べ受任義務があり、取り調べに応じなくてはならない。話さないと君が不利になるかもしれない。録画は法律上の義務ではないし、警察は本件で録画する気はない。録画なしには取り調べに応じないというのは、君自身の考えか?」

 片山さんと弁護団は「可視化」が行われない限り、警察と検察の取り調べを受けないと明言してきた。

 一方で、片山さんらは可視化が行われるのであれば、黙秘権を行使することなく、取り調べに応じることも約束している。だが、警察と検察が可視化に応じる素振りは今のところ、まったくない。

 リンクの記事が残っていましたが,こちらもプレミアム会員にならないと続きが読めず,公開されている範囲のページ内検索で「落合」の該当はありませんでした。

 過去の引用部分には,次のようにあります。引用部分の引用になります。


緒方氏はそもそも朝鮮総連ビルをめぐってカネを騙し取る意図などなく、また被害者が存在しないとして、無罪を主張してきた。

だが、裁判所は緒方氏の「虚偽の自白」を重視し、有罪判決を下した。現在、緒方氏は上告中だ。

緒方氏の主任弁護人を務める落合洋司氏は水庫検事についてこう話す。

「水庫検事は特捜部的な取り調べしかできない検事という印象です。逮捕直前に送られたメールを見せて情に訴えかけてみたり、有罪間違いなしとプレッシャーをかけてみたりという手法ですね。それで、緒方氏は『ウソの自白』をさせられたということです。

片山さんに対する弁解録取の際の取り調べについて、佐藤弁護士から送られてきた資料を見ましたが、被疑者との人間関係をきちんと作れていない。結局、特捜部のやり方に染まった検事に、被疑者との人間関係など築けないということではないでしょうか」

引用:連続追及 第9弾 PCなりすまし事件 やっぱりひどい!自白強要なんて朝飯前 取調官は「冤罪検事」と呼ばれる男  | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社

 「緒方氏の主任弁護人を務める落合洋司氏は水庫検事についてこう話す。」から始まり,「片山さんに対する弁解録取の際の取り調べについて、佐藤弁護士から送られてきた資料を見ましたが、」などとあります。

 これも余り憶えてはいなかったのですが,落合洋司弁護士(東京弁護士会)と佐藤博史弁護士と郷原信郎弁護士は,広島市ということで共通点があり,佐藤博史弁護士と郷原信郎弁護士は同じ島根県出身です。これはずっと憶えていました。

 思い出したのは,落合洋司弁護士(東京弁護士会)が郷原信郎弁護士のことを「フェイクヤメ検」などと批判していたことです。その時はなぜか,同じ広島に縁のある弁護士同士だということを忘れていました。そういえば郷原信郎弁護士は広島地検特別刑事部の部長という経歴もありました。

※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート


> 特別背任の逮捕状が、昨日、勾留延長請求が却下されたからといって、メンツで慌てて取れるわけがない。年明け早々あたりの再逮捕を予定していたのを前倒ししたと見るべき。特別背任等の再逮捕はないと、散々吹聴してデマ流しまくっていたフェイクヤメ検は完全に破綻。いい加減、引っ込んでろよ。


> 文句あったら電話で言ってこいよ。携帯番号知ってるだろ。フェイクヤメ検よ。散々、デマ撒き散らしてきたことに、なんか言ってみろよ。


> 皆さん、デマ垂れ流してきたフェイクヤメ検ですから、十分ご注意ください。 https://t.co/T3wp50rxmY

〉〉〉 kk_hironoのリツイート 〉〉〉


> 明日の午前9時から、日経プラス10サタデーに出演します。⇒ https://t.co/URusuiACG6

 ちょっと何の問題であったのか思い出せないのですが,2018年12月21日の郷原信郎弁護士のツイートです。批判的な返信ツイートが2つありますが,その後の落合洋司弁護士(東京弁護士会)と郷原信郎弁護士は明暗をわけ,郷原信郎弁護士の方は批判も見かけなくなっています。

(py37_env) ➜ kk2020_11 git:(main) ✗ dp -m|grep @nobuogohara |grep -E "^ - 2018.12.2[0-9].+"
2018年12月21日22時30分の登録: \郷原信郎 @nobuogohara\【ゴーン氏再々逮捕は、検察による「権力の私物化」ではないのか】と題する記事をヤフーニュースにアップしました。⇒ http://hirono2014sk.blogspot.com/2018/12/nobuogohara_21.html
2018年12月21日22時31分の登録: #郷原信郎 @nobuogohara#のツイート/2018-06-09_1029〜2018-12-21_2224/法務検察・石川県警察宛参考資料/記録作成措置実行日時:2018年12月21日22時31分 http://hirono2014sk.blogspot.com/2018/12/nobuogohara2018-06-0910292018-12.html
2018年12月28日00時05分の登録: \郷原信郎 @nobuogohara\検察捜査に対して、当然予想された米国内の反応⇒ 【ケリー被告保釈、夫人の嘆願で広がるアメリカでの日本検察への非難】 http://hirono2014sk.blogspot.com/2018/12/nobuogohara_28.html
2018年12月28日00時05分の登録: #郷原信郎 @nobuogohara#のツイート/2018-06-29_0826〜2018-12-27_2116/法務検察・石川県警察宛参考資料/記録作成措置実行日時:2018年12月28日00時05分 http://hirono2014sk.blogspot.com/2018/12/nobuogohara2018-06-2908262018-12.html
2018年12月28日00時08分の登録: \奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語 @hirono_hideki\ 返信先: @nobuogoharaさん\n\n郷原信郎弁護士に対して、すさまじき汚物性を感じます。世 http://hirono2014sk.blogspot.com/2018/12/hironohideki-nobuogohara.html

 もうそんなに経つのかと思ったのですが,2018年12月というのは日産のカルロス・ゴーン氏が大きなニュースになっていた時期で,記録した郷原信郎弁護士のツイートのなかに,ゴーン氏再々逮捕と見えます。

 昨夜になるのか,高野隆弁護士が写真付きで出る記事を見かけているのですが,調べたところずいぶんと反応が乏しいようで,妙な距離感というのか,そちらの方が気になっています。まだ,ブラウザでページを開いたままかもしれません。一度消すと,探すのに手間取った記事です。

  • 記者のこだわり:刑事裁判の証拠、コピーに600万円!? 電子開示求めて弁護士が署名活動 - 毎日新聞 https://t.co/BjlJ8dnNHv \n 会員限定有料記事 毎日新聞2021年2月7日 16時00分(最終更新 2月7日 16時00分) \n \n 近松仁太郎村上尊一
  • 記者のこだわり:刑事裁判の証拠、コピーに600万円!? 電子開示求めて弁護士が署名活動 - 毎日新聞 https://t.co/BjlJ8dnNHv 証拠をとじたファイルの前に立つ高野隆弁護士。これで1事件分という=東京都内で2021年1月6日午後5時55分、近松仁太郎撮影
  • 記者のこだわり:刑事裁判の証拠、コピーに600万円!? 電子開示求めて弁護士が署名活動 - 毎日新聞 https://t.co/BjlJ8dnNHv この記事は有料記事です。 \n \n 残り945文字(全文1389文字)

 他の問題との絡みもあるので,いずれ取り上げる予定としているところです。

 検索で最初に見つかったのが,次の自分のブログ記事だったのですが,タイトルに「落合洋司弁護士の「どこにも持って行き場のない検事が集まった廃棄物中間処理場」」と入れたのに,ほとんど触れないまま別のことばかり記述していたようです。

 ここで新たな発見となったのが,秋田の弁護士刺殺の秋田県を相手にした損害賠償請求の裁判でした。秋田県が上告を断念して判決が確定したものと思っていたのですが,上告したとあり,調べてみると最高裁の上告棄却で確定したとありました。