(ア). 被告発人浜口卓也が,私と被害者安藤文さんとの関係を最初に知っていると思ったのは平成3年12月21日の夕方

 この平成3年12月21日も昼に被害者安藤文さんとの間で特別なことがあったのですが,平成4年1月21日も同様で,この1月21日は,直接声を掛けられ,被告発人浜口卓也の自宅アパートに行くことになりました。

 なお,平成何年を省略した場合は,1月から4月が平成4年,6月から12月が平成3年となります。この平成3年6月は,私が金沢市場輸送から市場急配センターに移った時期で,平成4年4月1日は,被害者安藤文さんを被害者とする事件が発生した日になります。

 12月21日,仕事中に大型トラックに乗せ連れ出していた被害者安藤文さんを会社で降ろし,そのあと私は七尾市に行って,製材かベニアの荷物を積んで会社に戻りました。会社に戻ったときはまだ外が明るい時間であったように思います。

 記憶が薄れてぼんやりとしか思い出せないのですが,かなり印象に強い出来事でした。それは市場急配センターの2階の事務所で,被告発人浜口卓也や3,4人の大型運転手が一度に事務所に入ってきたのだと思います。このとき被告発人浜口卓也と同じぐらい印象的だったのが河野さんになります。

 被告発人浜口卓也が私に対して,笑いながら何かをしてきたのですが,それが当日の被害者安藤文さんとの出来事に関係していることは間違いないと確信しました。これと似たことは1月の上旬にもありました。日産ディーゼルとの打ち合わせの直後のことです。これも別途記述します。