(ア). 首にギプスのような包帯を巻いていた被告発人安田敏

 追補になりますが,追突事故の話を聞いたとき,被告発人安田敏は首にギプスのような包帯を巻いていました。しかしただの包帯にも包帯にも見えるもので大げさなものではなかったし,本当の首のギプスなら仕事には来ていないと思います。

 そのギプスのような包帯を首に巻いた被告発人安田敏の姿を見たのもたぶん一度だけだったと思います。たぶん会社の階段前で被告発人安田敏が私にベルトを渡そうとしたときより前のことになると思いますし,ベルトのときは首に巻くものはなかったと思います。

 おそらく診断書をとるために病院に行ったのだと思いますが,どこの病院に行ったのか聞いていなかった気がします。