* 「西山さんやご家族への慰謝はもちろんだけど、それが県民、さらには警察の信頼のためでもあることを、この本部長は理解していると思いたい。」というジャーナリストの江川紹子氏のツイート

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:CATEGORIES: ジャーナリストの江川紹子氏,湖東記念病院事件,再審

〉〉〉:Emacs: 2020-07-01(水曜日)10:52  〉〉〉

 まず,「% hirono_mysql-REGEXP_blogger_hirono2014sk.rb hirono_hideki '.*' '2020-07-01 08:52/2020-07-01 10:28'」というコマンドで,ご説明用のまとめ記事を作成しました。

奉納\危険生物・弁護士脳汚染除去装置\金沢地方検察庁御中: TWEET:”2020-07-01 08:52〜2020-07-01 10:28”/奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(@hirono_hideki)の検索(2020年07月01日10時48分の記録10件) https://hirono2014sk.blogspot.com/2020/07/tweet2020-07-01-08522020-07-01.html

(02/10) TW hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語) 日時:2020-07-01 09:01:00 +0900 URL: https://twitter.com/hirono_hideki/status/1278116368500453376

> 滋賀県警本部長「西山さんに大きな負担、大変申し訳ない」 湖東病院再審無罪で初の謝罪(京都新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/vq47bVF5ks

▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶

> 西山さんに直接あやまることが大事、かと。西山さんやご家族への慰謝はもちろんだけど、それが県民、さらには警察の信頼のためでもあることを、この本部長は理解していると思いたい。 https://t.co/NKHsT8WoEt

 きっかけは上記のジャーナリストの江川紹子氏のツイートで,本人のタイムラインで見たツイートです。リンクの記事を開いて読んだところ,とんでもないような勘違いをしていろいろ調べました。次のツイートを投稿した頃になって,ようやく勘違いに気がついたのです。

(07/10) TW hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語) 日時:2020-07-01 10:00:00 +0900 URL: https://twitter.com/hirono_hideki/status/1278131432796241921

> 再審無罪を勝ち取った西山美香さん家族「17年間の闘い」(女性自身) - Yahoo!ニュース https://t.co/UzropAhb7h 美香さんは公判中、一貫して無罪を訴えたが、07年9月に懲役12年の刑が確定。父母は署名を集めて再審を求めたが棄却される。


滋賀県警は、東近江市の湖東記念病院で2003年5月、人工呼吸器を外して入院中の男性患者=当時72歳=を殺害したと自白したとして、西山さんを04年7月に殺人容疑で逮捕した。西山さんは公判で無罪を主張したが、懲役12年の判決が確定し、17年8月まで服役した。今年3月、裁判のやり直しをする再審で、大津地裁は「事件性は認められず、自白の信用性に重大な疑義があり、任意性にも疑いがある」と西山さんに無罪を言い渡し、そもそも殺人事件ではなかった可能性が極めて高いとして、捜査のあり方を厳しく批判していた。

[source:]滋賀県警本部長「西山さんに大きな負担、大変申し訳ない」 湖東病院再審無罪で初の謝罪(京都新聞) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/bb23b9f698e5fbb7a2bd59f91b42649c4c11cce8

 上記がジャーナリストの江川紹子氏のツイートにリンクあった記事ですが,「西山さんは公判で無罪を主張したが、懲役12年の判決が確定し、17年8月まで服役した。」という部分を,12年(2012年)に判決が確定し,17年8月まで服役したと読み違えたのです。

 服役した期間が約5年間だとすると,懲役12年の判決なので単純に7年ほど未決で拘置所にいたことになります。まさかと思いながら確定審の判決確定日を探し始めたのです。確定日はけっきょく見つからなかったのですが,この事件のWikipediaのページがないことに気が付きました。

 湖東記念病院事件とも呼吸器外し事件とも呼ばれる,この滋賀県の再審無罪事件ですが,意外にネットのニュース記事が多いことも発見になりました。これまでに何度も調べていますが,今回は特にネットニュースの情報量が多いと感じました。雨後の筍のようです。

 確定審の情報が少ないとも感じました。弁護人すなわち関与した弁護士に関する情報も皆無に近いものです。警察の非だけを大きく印象づける記念碑のような事件となっていて,それが今朝見たジャーナリストの江川紹子氏のツイートにも象徴されている世界観だと感じました。


美香さんは公判中、一貫して無罪を訴えたが、07年9月に懲役12年の刑が確定。父母は署名を集めて再審を求めたが棄却される。なんとしても娘の無実を証明しようと、両親が、美加さん服役中の12年夏に依頼したのが井戸弁護士だった。美香さんは18年8月、刑期満了で出所。

[source:]再審無罪を勝ち取った西山美香さん家族「17年間の闘い」(女性自身) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/4c2a8b08ee7fc654a93e0a1dc2a5482b9fe917a6

 上記の記事の引用部分で,「07年9月に懲役12年の刑が確定。」ということが確認でき勘違いに気がつくことが出来たのです。さきほど記事を読んだときには気が付かなかったようですが,「両親が、美加さん服役中の12年夏に依頼したのが井戸弁護士だった。」という重要部分に気が付きました。

 約8年前になりますが,再審の無罪判決が出たのが今年2020年の3月31日なので,やはり8年近くの歳月を要したことになります。両親が滋賀県内の弁護士を探し回り,ようやく引き受けてもらったのが,井戸謙一弁護士という話は何度か読んでいました。

 井戸謙一弁護士は金沢地方裁判所の裁判長として原発の差し止め判決を出したことでも有名で,刑事裁判の裁判官の経験はあるもののほとんど民事裁判を担当していたという話で,この再審請求には京都の若手弁護士の力を借りたという話も記事に読んでいます。

(04/10) TW hirono_hideki(奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語) 日時:2020-07-01 09:27:00 +0900 URL: https://twitter.com/hirono_hideki/status/1278123058255912960

> ■捜査機関の「証拠隠し」 半世紀以上続く問題
>
>  鹿児島県大崎町で1979年に発生した殺人・死体遺棄事件「大崎事件」(第4次再審請求中)は、捜査機関の隠蔽(いんぺい)体質を象徴する事件だ https://t.co/eSvRvlCDmu

 上記のツイートは,記事の引用部分になります。次の記事です。

» 無罪示唆の「爆弾証拠」、滋賀県警は15年間も隠していた 冤罪生み出した「黒い正義」~湖東記念病院再審から考える|社会|地域のニュース|京都新聞(3/4) https://t.co/xVnUBmFwML

 よくみると2020年4月19日11時00分という時間のある記事でした。いろいろと記事は読んでいたので,特定は困難ですが,京都新聞の記事はよく見かけていたと記憶にあります。大崎事件と西日本新聞の関係にも似ています。弁護士の都合と見立ての広報に見えることもあります。

 前にも取り上げましたが,このところ再審に関するツイートや記事が少ないと感じるジャーナリストの江川紹子氏ですが,基本的な姿勢は変わらず,滋賀県警に反省を求めるだけで,確定審の刑事弁護を検証し,弁護士に反省や自省を求める姿勢は微塵もありません。

〈〈〈:Linux Emacs: 2020-07-01(水曜日)11:29  〈〈〈