平成4年傷害・準強姦被告事件の事実/平成3年8月/金沢南郵便局

 前妻の実家は石川県加賀市片山津温泉の近くで,お盆休みに入ってすぐ離婚届を持って前妻の父親に会いに行った記憶があります。8月の12日か13日のことと思います。お盆休みは4日ぐらいと思います。中央市場の仕事になるので連休が長くなることはありませんでした。

 お盆休みが終わってすぐだったと思いますが,社会保険の変更の必要があるので、私はすぐに離婚したことを市場急配センターの2階事務所で,被告発人池田宏美に伝えました。その場にはいつも通り被害者安藤文さんが,池田宏美の向かいの机で仕事をしていました。

 その何日後になるのかは記憶にないですが,同じ8月中であったとは思います。東力二丁目のアパートに不在の通知が入っていて,それが社会保険証の関係だったと思うのですが,金沢南郵便局の郵便物となっていました。

 郵便物の不在通知というのは経験もなかったので,市場急配センターの2階事務所で被告発人池田宏美に尋ねたところ,側にいた安藤文さんが,「それ私の家の近く,私,行ってきてあげる。」と声を上げたのです。

 その前にも被害者安藤文さんが市場急配センターの会社で明るく接してくれることはあったのですが、ずいぶん思い切った様子でもあったので,これはもしかしたら恋愛関係で自分のことを考えてくれているのかもしれないと思った最初の出来事でした。