#告発状\金沢地方検察庁 **** 母親、廣野巳代子の人生を決定づけた被告発人木梨松嗣弁護士の思惑と罪状(14):武田祐介弁護士の懲役13年となった強制性交等致傷で被害者側代理人の弁護士がいたという傍聴記の記事

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記者席は5席指定され、すべて埋まる。座っているのは、女性記者が殆どであった。
検察官側の関係者席には、眼鏡をかけた中年男性の、被害者参加代理人が座る。
弁護人は、髪を立てた3~40代ぐらいの男性である清水弁護人と、髪の短い中年男性である主任弁護人。これ以上できることはないはずだが、開廷前、資料に目を通していた。
検察官は、髪の短い中年男性のアシザワ検察官と、ショートカットの若い女性の検察官。その隣に、被害者参加代理人の弁護士が座っている。スキンヘッドの近い頭、眼鏡をかけた初老の男性である、高橋弁護士である。これらの人々も、記録に目を通していた。
そして、被告人である武田祐介が入廷する。被告人は、丸坊主で、ややがっしりした体格の男であった。黒いスーツに青いネクタイという格好。二人の刑務官に付き添われていたが、その刑務官の方を向き、入廷する。そして、被告席に座ると、清水弁護士に、指で四角の形を作りながら、何事か話しかけていた。
裁判長は、眼鏡をかけた小柄な、髪を固めた中年男性。裁判官は、髪の短い青年と、髪が長い中年女性。
裁判員は、中年男性、白髪の初老の男性、髪が後退した中年男性、白髪交じりの初老の男性、眼鏡をかけた青年、髪を後ろで束ねた男。すべて男性である。

裁判長は入廷してから、記録をぺらぺらとめくっている。しばらく、法廷に沈黙が続く。そして、開廷時刻の15時になったらしく、おもむろに口を開いた。

- 千葉市弁護士強姦事件公判傍聴記・2022年6月7日(被告人・武田祐介)|相馬獄長|notehttps://note.com/dangoku/n/n7eb181477cfe

 上記の引用は、引用部分の最初の辺りと終わりの辺りの2箇所だけをツイートしました。

 時刻は3時16分になっていますが、よくわからない間に横になって眠っていて目が覚めて起きたのが2時過ぎでした。しばらくしてブラウザのタブのページで開いたままにしていた上記の引用の記事に再び目を通して、とても印象的だった被害者側代理人のことを思い出しました。

 「記者席は5席指定され、すべて埋まる。座っているのは、女性記者が殆どであった。」という部分も気になったのですが、懲役13年の判決後も報道が少ないのがこの武田祐介弁護士の強制性交等致傷事件の特徴で、わずか数社の報道も簡単な内容の記事ばかりでした。

 個人的に刑事裁判に対する根本的な疑問を感じさせる武田祐介弁護士の強制性交等致傷事件なのですが、自分自身の本件刑事告発・非常上告事件の刑事裁判の体験というのも重なって見えるところがあって、追体験のシミュレーションで刑事裁判の謎に迫るような目的があります。

 「14時40分には8人程度しか法廷前に並んでいなかったが、50分には28人ほどが並び、最終的には、43席の傍聴席に対し、満席となった。」という傍聴記の記述を見ても、それほど注目されない刑事裁判でありながら、それなりに注目はされている微妙さを感じる事件であり、報道になります。

 「16時まで予定されていたが、15時11分に終わった。」とも傍聴記の記事にはありますが、前の方に「開廷時刻の15時になったらしく、おもむろに口を開いた。」とあるので、わずか11分ほどで武田祐介弁護士の懲役13年の判決の言い渡しが終わったことになります。

 裁判の判決というのは法廷での言い渡しの時点で判決文が出来上がっている必要はないとも聞いたことがありますが、朝の10時頃から判決文の読み上げが始まって、昼食の昼休みをはさんで夕方まで掛かったというニュースも近年見かけることがあったぐらいで、数時間の読み上げはけっこうあるようです。

 6月7日の判決で上訴期限は14日なので、明後日の6月21日辺りが期限になりそうです。控訴しなければそのまま懲役13年の判決が確定することになり、判決に不備があるとすれば後は再審請求の問題ということになりそうです。


第二・客として知り合ったキャバクラ店従業員のA(22)さんと強制性交等しようと考え、令和3年3月7日午後7時57分ごろから同日午後9時19分ごろまでの間、千葉市中央区の当時の被告人方において、Aに対し両手首をつかんで壁に押し付け、その手首をつかんでベッドに引き倒し、あおむけに倒れた同人に馬乗りになり、その着衣をまくり上げて、同人の乳首を舐め、抵抗する同人の顔面を拳で3回殴るなどの暴行を加えてその抵抗を著しく困難にし、同人の陰部に自己の陰茎を押し当て性交しようとしたのち、口腔性交をし、同意人の陰部に自己の陰茎を押し当てて性交しようとしたが、性交に至らず、これらの行為によりAと強制性交し、全治二週間を要する、左顔面打撲傷、左側頭部打撲傷、左胸部打撲傷の傷害を負わせた。

- 千葉市弁護士強姦事件公判傍聴記・2022年6月7日(被告人・武田祐介)|相馬獄長|notehttps://note.com/dangoku/n/n7eb181477cfe

 確認のためページ内検索をしましたが「口腔性交」は2箇所の該当で、いずれも第二の事件となっていました。第三の強制性交等致傷の事件では口腔性交がなかったようですが、この口腔性交というのはニュース記事で見た覚えがなく、この傍聴記で初めて知ったと思います。

- 千葉県弁護士 ちーべん 飲食店女性に強制性交致傷、傷害事件 初公判 - 医療裁判傍聴記https://t.co/YBlXJIM02c 2022-05-30 22:22:07 | 傍聴記

 上記の記事を読み終えたところですが、「武田祐介 口腔性交」というGoogle検索の2番目に出てきました。「口腔性交は既遂です。強制性交は陰部に陰茎を押し当てただけなので未遂です。その暴行で2週間の傷害を負わせました。」という記載がありました。検察官の冒頭陳述のようです。

 刑事裁判の傍聴記というのは時間も掛かるのでこれまで余り読まずに来たのですが、「バーの店員の調書」の内容などこれほど詳細で具体的な刑事裁判の内容を見たのは、この記事が初めてになるかもしれません。

 最近は、民事裁判でですが、愛媛の農業アイドル自殺の裁判でも、具体的に公開されたものを見ています。それは傍聴記ではなく閲覧を申請した裁判の記録のようでした。時間も掛かるので内容は少ししか目を通しませんでした。

 「当時、怒りの感情が抑えられなくてクリニックに通院していて治療していました。」とも武田祐介弁護士は法廷で述べているようです。記憶をなくすほど酒を飲んだような話がある一方で、女性との性交目的で酒は飲まずにジャスミン茶を注文したという話もあります。

 ジャスミン茶というのは初めて見たように思いますが、「バーの店員の調書」として「被告人は、調理場に来て自分にはアルコールを出すなと言いノンアルコールのジャスミン茶を出すよう言いました。」が記事に記載されています。

 これまでに沢山読んできたネットの刑事裁判の情報でも不思議と見た覚えはないのですが、自分の傷害・準強姦被告事件の公判で、江村正之検察官が供述調書の要旨をいくつか読み上げていましたが、とても短いうえで具体性のない話となっていました。1つ100文字に満たないぐらいだったと思います。

 前にも記述していると思いますが、1つだけ印象的で記憶に残ったのが被告発人浜口卓也の供述らしいもので、被害者安藤文さんが私に対して「はっきりしない」と不満を口にしていたような話でした。しかし、被告発人浜口卓也の金沢西警察署の供述調書にそれらしい記載はありませんでした。

 それらしい話は私自身、被告発人浜口卓也から聞いていたのですが、被告発人浜口卓也が直接、被害者安藤文さんに私との関係を尋ねた時の彼女の受け答えだったようです。

- 千葉県弁護士 ちーべん 飲食店女性に強制性交致傷、傷害事件 第二回 - 医療裁判傍聴記https://t.co/JmYConWozJ

 上記の記事も読み終えたところです。画面左側の記事の一覧で見つけました。第二の事件の被害者の供述が詳しく記載され、それに対する武田祐介弁護士の被告人質問がありますが、犯行時の記憶がはっきりしないことと、それまでのお酒の経験の話があります。犯罪になるような失敗はなかったと。

 「家に帰り友人に店の客にマンションに連れ込まれてレイプの被害に遭った事を伝え来てもらいました。警察に被害届を出した方が良いと言われ、被告人のマンションの前で午前0時頃、110番通報しました。警察が来てくれて、被害の状況を話しました。」とあります。

 「被告人が慰謝料を払ってきても受け取るつもりはなく許すつもりがない、被告人にはなるべく長く刑務所に服役していてほしいです。」とありますが、武田祐介弁護士の被告人質問では「>被害女性と示談が成立する事が出来ました。内容は?」という質問に対して、「慰謝料を600万円支払う、以後Aさんとは会わない。」と答えていますが、記載部分を遡ると「弁護側の主尋問」とありました。

 他に「>当日の記憶はどこまである?」という弁護側の主尋問に、「食事の途中まで」と答えています。続く、「>受け止めた内容?」という弁護側の主尋問の意味がはかりかねるのですが、武田祐介弁護士は、「玄関に入ってキスをしようとした壁に押し付け抵抗された。その後、ベッドに押し倒し顔面を殴ったことは致しました。乳首を舐める陰部を舐め陰茎を押し付ける、口腔性交をさせる事を致しました。」と答えたようです。

 当日の記憶が被害女性との食事の途中までしかないと答えたあとの受け答えになっています。検察官や裁判官の補充の質問を期待したぐらいしか想像がつかないのですが、問題にされなかった可能性がありそうです。

- 千葉県弁護士 ちーべん 飲食店女性に強制性交致傷、傷害事件 有罪判決! - 医療裁判傍聴記https://t.co/q5bDBT6BQL 2022-06-07 20:35:22 | 傍聴記

 これから読むところですが、上記の有罪判決という記事が、第2回公判の次の記事となっています。第2回公判の記事でも「午前の被告人質問まで傍聴しました。」とあるので、全部は傍聴していなかったようです。


第2事件のAさんは、性的暴力の被害の苦痛を述べており被告人から慰謝料600万円の賠償を受け取った後も被告人に対し厳しい処罰を望んでいる。第3事件のBさん暴力、性的被害を受けそうになった苦痛を述べており被告人から慰謝料500万円の賠償を受け取った後も被告人に対し厳しい処罰を望んでいる。

- 千葉県弁護士 ちーべん 飲食店女性に強制性交致傷、傷害事件 有罪判決! - 医療裁判傍聴記https://blog.goo.ne.jp/katuo_rakkasei/e/e2352c14c96bfa97138d56ce1e11dc4b


弁護人は被害者は任意に自宅に行っていて事件は偶発的に起きたと主張するが、相手の拒絶を意に返さず自らの性欲を満たす為に犯行に及んでいる。当初から暴行して性交しようと計画をしていたとまでは言えないが被告人に有利な特段組むべき事情がない。

- 千葉県弁護士 ちーべん 飲食店女性に強制性交致傷、傷害事件 有罪判決! - 医療裁判傍聴記https://blog.goo.ne.jp/katuo_rakkasei/e/e2352c14c96bfa97138d56ce1e11dc4b


第三の事件 丙店の従業員女性のBさんに丙店で接客を受け食事の約束をして食事をして自宅に招き、乳首を舐めベットに倒し抵抗されて顔面を拳で殴るなどした。パンツを下ろしてやらせろなどと言った。 強制性交については未遂であります。やはり暴行で2週間の傷害を負わせました。 Bさんは被告人方から逃走して110番通報して事件が発覚しました。

- 千葉県弁護士 ちーべん 飲食店女性に強制性交致傷、傷害事件 初公判 - 医療裁判傍聴記https://blog.goo.ne.jp/katuo_rakkasei/e/52ab20c6c0bb902472e79fffa5df976e

 令和3年3月となっているのだ第二の事件で1件目の強制性交等致傷事件、令和3年4月になっているのが第三の事件で2件目の強制性交等致傷事件になりますが、前にどこかの記事で見たと記憶のある、被告人の自宅トイレからの携帯電話で警察に通報、という話とはどちらの事件も整合しないようです。

- 刑事告発・非常上告_金沢地方検察庁御中(@kk_hirono)/「トイレ 携帯」の検索結果 - Twiloghttps://t.co/jN8wgeW5T4 ツイートが見つかりませんでした

- 刑事告発・非常上告\金沢地方検察庁御中(@hirono_hideki)/「トイレ 携帯」の検索結果 - Twiloghttps://t.co/SDSped591N

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- RT kk_hirono(刑事告発・非常上告_金沢地方検察庁御中)|hirono_hideki(刑事告発・非常上告\金沢地方検察庁御中) 日時:2022-06-19 05:12/2022/06/07 07:17 URL: https://twitter.com/kk_hirono/status/1538253347265732608https://twitter.com/hirono_hideki/status/1533936081191989248




> » 【速報】強制性交の弁護士、主張翻す場面も 被害女性「なるべく長く刑務所に」 千葉地裁で第2回公判 | 千葉日報オンライン https://t.co/QQtFumqdPk 被告宅のトイレから携帯電話で110番通報した際の音声を証拠として提出。「やめて」「助けて」を繰り返す取り乱した被害女性の肉声が再生され

 刑事告発・非常上告_金沢地方検察庁御中(@kk_hirono)のTwilogで見つからず、自分の記憶が少し心配に思えていたのですが、通報だけではなく110番通報の音声を録音し、その肉声が再生され、というのは記憶にありませんでした。法廷内での再生になりそうです。


検察側は、被害女性2人のうちの1人が被告宅のトイレから携帯電話で110番通報した際の音声を証拠として提出。「やめて」「助けて」を繰り返す取り乱した被害女性の肉声が再生された。

 検察側から動機を問われた被告は「相手が言うことを聞いてくれないことへの怒りがあった」「意に反することをされると感情が高ぶってしまう病的な性質がある。酒の影響もあった」と供述。2人のうち1人への犯行については酒に酔っていて記憶がないと主張していることに対し「本当に全く覚えていないのか」とただされると「(わいせつ行為が)うまくいかなかったという断片的な記憶はある」と主張を翻した。

 弁護側は「女性の1人と示談が成立している」などと述べた。

- 【速報】強制性交の弁護士、主張翻す場面も 被害女性「なるべく長く刑務所に」 千葉地裁で第2回公判 | 千葉日報オンラインhttps://www.chibanippo.co.jp/news/national/941629

 リンクを開いて再確認しましたが、「2022年5月31日 19:28 | 無料公開」という日付の記事です。わずか一週間ほどあとの6月7日に懲役13年の判決が出ていますが、判決が出るまでの間に、第二の事件の示談金が600万円、第三の事件の示談金が500万円という話に変わったようです。

 女性に睡眠薬のようなものを飲ませて強姦するというなんとかレイプの話は見聞きしてきましたが、武田祐介弁護士の犯行時の記憶が本当にないとすると、何らかの方法で摂取させられた薬物等の影響下で、強姦犯に仕立てられたという可能性も理論上ありうるのではと考えてきました。

 たまたまなのか長い間見かけてこなかった言葉に、「肉を切らせて骨を断つ」というのがあります。ネット上で見かける断片的な情報しかなく、それも武田祐介弁護士の言葉というのは法廷での本人尋問ぐらいのようです。

 武田祐介弁護士の支援者という女性のツイートで、家族ぐるみのつきあいがあるような話にもなっていましたが、検察が接見禁止を続けながら、一部解除を繰り返したような奇妙な話もありました。刑事訴訟法の目的も事案の真相解明にあります。公的の代表者というのも検察官でした。


起訴状などによると、被告は昨年3月7日と4月8日、それぞれ別の飲食店で働くいずれも20代の女性を自宅に連れ込み、顔を数回殴るなどしてけがを負わせ、わいせつ行為をしたとされる。

- 【速報】強制性交の弁護士、主張翻す場面も 被害女性「なるべく長く刑務所に」 千葉地裁で第2回公判 | 千葉日報オンラインhttps://www.chibanippo.co.jp/news/national/941629

- レイプドラッグの恐るべき「効果」を示す映像、被害女性の母親が公開|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトhttps://t.co/lNzXVxe42A 2021年8月4日(水)18時20分


(強制性交等)
第百七十七条 十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、五年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。

- 強制性交等・強制性交等致死傷|元・刑事裁判官による最良の刑事弁護【大阪・京都】https://www.fk-keiji.com/original50.html

 武田祐介弁護士がはめられて強姦犯に仕立てられたと決めつけるつもりはさらさらないのですが、うさんくさい弁護士らが成立させた強姦罪に変わる強制性交等・強制性交等致死傷ですが、口腔性交で既遂になることを思い知る機会となりました。

 強姦罪の場合は女性の膣内に男性の陰茎を挿入することで成立し、射精の有無は問わないとなったいたはずです。この精液が物的証拠となることが多かったようですが、精液が採取されないまま有罪となった事件も多いようで、中には死刑になる強姦殺人の類があったと思います。


飯塚事件は、09年にDNA型再鑑定により冤罪が確定した「足利事件」との関連で注目された。足利事件では殺害された幼女のシャツに付着していた精液を警察庁の下部機関・科学警察研究所の主任研究官らが鑑定し、菅家利和さんのDNA型とほぼ一致したことが決め手になり、菅家さんは無期懲役になった。ところが再鑑定の結果、精液のDNA型は菅家さんとはまったく別人のものであることが判明。菅家さんは無罪になった。

- 飯塚事件の再審請求はなぜ、棄却されたのか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)https://president.jp/articles/-/12352?page=1

 飯塚事件の確認のつもりで調べたのですが、足利事件で「幼女のシャツに付着していた精液」というのは初めて知ったように思いました。なんでも記憶できるわけではないので、忘れたか、意識しないままに字面は見ていたという可能性はあるかもしれません。

 医学的なことは素人ですが、女性の体の構造として膣内に残留した精液は自然に排出されることなく留まる可能性が高そうに思えるのに対して、口内だと唾液と一緒に嚥下される可能性が高く、それこそ開腹手術で胃の内容物を調べでもしないと確認できないような気がします。

 強制性交等罪は、数年前に出来た法律で、成立前からTwitterでも議論のようなものを見かけてきましたが、口腔性交の証拠の確保について問題にした話は見たことがなく、それこそ一部の弁護士らが痛烈に批判する、被害者の供述だけで犯罪が成立してしまうようにも思えてきました。

- 虚偽告訴罪刑事告訴・告発支援センターhttps://t.co/j6VAAqOmCC \n 虚偽告訴を行った者は、3ヶ月以上10年以下の懲役に処されます。

 ほとんどニュースも話題も見かけることのない虚偽告訴罪ですが、刑の上限がやはり懲役10年と確認しました。これは虚偽告訴で被害を受けた個人法益より、司法作用を害する罪という刑法上の位置づけになっていたという記憶です。

 武田祐介弁護士の支援者のツイートには、被害女性が出廷を拒否したような話がありました。仮に捏造された虚偽告訴の事件だと、警察や検察の方で再捜査をし、検察が再審請求をするという可能性や、武田祐介弁護士の方で国家権力の発動を促すという作戦にしているという可能性もあるのかもしれません。

 玉虫色というのか光の当て方で違った色に見えてくる武田祐介弁護士の懲役13年の強制性交等致傷事件です。裁判所は不十分で他人事に見えると判決にしていましたが、反省しているという話もある武田祐介弁護士なので、そのまま服役して終わるという可能性もあるのかもしれません。

 なお、この武田祐介弁護士の控訴もとても気になっているのですが、金沢市増泉一丁目の危険運転致死教唆で逮捕された事件も、警察や金沢地方検察庁からの情報がないためか、調べても逮捕に続き勾留されたのか確認できませんでした。

- 判決は求刑の半分“懲役6年”…タクシー運転手襲われた強盗殺人未遂 金沢地裁「殺意認められず」(石川テレビ) - Yahoo!ニュースhttps://t.co/9UFmSR0EoA 6/15(水) 19:35配信

 上記の事件も金沢地方検察庁の控訴があるのか注目されます。変わった見出しのニュースだと思ったのですが、最近になって事件のニュース記事をよく見かけるようになったと思っていた石川テレビでした。

 6月15日となっていますが、6月16日に映像用の大きなカメラを片手に持って能登町役場の方から歩いてきた人に、コンセールのとの前で声を掛けられ、石川テレビと名乗っていました。前後の状況を含めて記述しておく予定があります。

 「強盗傷人罪」というのは見たことがないと思ったのですが、強盗殺人の場合も実際は強盗致死罪になるのかもしれません。強盗致死罪と殺人罪併合罪というのはなかったような気がするのですが、何度か調べているのに、すぐに忘れてしまいます。

- 強盗殺人と強盗致死 | 東京で刑事弁護・刑事事件・裁判員裁判・少年事件なら「東京ディフェンダー法律事務所」https://t.co/OFoF25VDOe

- 強盗致傷と強盗傷害、強盗致死と強盗殺人の違い | 少年院.comhttps://t.co/evOXB8N2zz まずはじめに、強盗致傷・強盗傷害(正式には強盗傷人という)・強盗致死・強盗殺人は、全て「強盗致死傷罪」の内に入ります。

- 強盗致傷と強盗傷害、強盗致死と強盗殺人の違い | 少年院.comhttps://t.co/evOXB8N2zz 強盗致死は過失などによる結果的加重犯、強盗殺人は故意犯、と言えます。 \n \n 強盗致死も強盗殺人も法定刑は同じ「死刑または無期懲役」となりますが、どちらの罪名で扱われるかで、量刑判断において少なからず影響を


2004年に刑法の一部が改正される前は、前段の法定刑は「無期又は七年以上の懲役」であったが、改正により「無期又は六年以上の懲役」となった(法務大臣南野知惠子)。改正前は酌量減軽(刑法66条、68条)しても下限が3年6月であり執行猶予を付けることができなかったが(25条)、改正により酌量減軽後の下限が3年となり執行猶予を付けることが可能となった。

- 強盗致死傷罪 - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E7%9B%97%E8%87%B4%E6%AD%BB%E5%82%B7%E7%BD%AA

 同じ刑法240条ではなかったような気がしますが、最近、たしか山口貴士弁護士のツイートで刑の下限が軽く変更されたわずかな事例があるというのを見かけていました。刑の下限が6年から6年に変更になり、執行猶予が付けられるようになったというのは、今回初めて知ったように思います。

 ネットでは情報を見たことがないですが、減刑というのは2つ使うことが出来るらしく、それでも問題となったのが死刑と無期懲役しかなかった尊属殺人でした。


1973年の最高裁大法廷は、従来の判例を変更し、尊属殺人に対する法定刑がとくに重い「死刑または無期懲役」であり、これを減軽しても下限が3年6か月の懲役刑で、執行猶予となりえないのではあまりにも刑が重すぎるという理由から、憲法第14条が禁止する不合理な差別的取扱いにあたるとして、違憲判決を下した。そこで、法の実務では尊属殺人の規定は適用されていなかったが、1995年改正により削除された。

- 尊属殺人とは - コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E5%B0%8A%E5%B1%9E%E6%AE%BA%E4%BA%BA-555921

 ちょっと調べて確認をしておきました。死刑か無期懲役しかなかった尊属殺人罪で、当時の有期懲役の上限は20年だったはずですが、どうも一度目の減刑の適用で下限が懲役7年となったようです。二度目の減刑の適用で下限が半分の懲役3年6月となっているようです。

 弁護士のツイートを含めてまったく話題を見てこなかったのも不思議というか、なぜなのかときになるのですが、刑の下限を懲役7年から懲役6年に引き下げなくても、執行猶予をつけることの出来る判決の上限を懲役3年から懲役3年6月にしても良さそうだったような気がします。罪が軽くなった印象もなく。

〈〈〈 2022/06/19 07:09:43 Linux Emacs: 〈〈〈