* 「再審公判は2月3日と同10日に開かれる。判決は3月31日になる見通し」という事実上、再審無罪が決まっている滋賀県の湖東記念病院事件、弁護士らの反応の記録
CLOCK: [2020-01-20 月 16:02]--[2020-01-20 月 21:35] => 5:33
〉〉〉:Emacs: 2020-01-20(月曜日)16:02 〉〉〉
:CATEGORIES: 湖東記念病院事件,再審請求,再審無罪,井戸謙一弁護士,亀石倫子弁護士
昨年3月に最高裁で再審開始が確定して以降、再審公判に向けて主張や証拠を整理する3者協議は、これまでに7回開催。検察側は当初、西山さんの有罪を立証する方針を示していたが昨年10月、「新たな証拠請求を行わない」と、有罪立証を事実上断念する方向に転じた。3者協議後、大津市内で記者会見した井戸謙一弁護団長は「重大な方針転換をしたのなら、理由を説明すべきだった」と検察側の対応を批判。「再審公判では早期の無罪を優先した結果、捜査員への証人尋問はできなくなり、物足りなさを感じている。許された時間の中で捜査の問題点を明らかにしていく」と述べた。
[source:]滋賀・湖東記念病院事件、再審公判は2月 三者協議が終了 - 産経ニュース https://www.sankei.com/west/news/200116/wst2001160025-n1.html
直前に作成したまとめ記事から見つけリンクを開いた記事になります。前に読んでいたものにしては期日の特定に違和感を感じていたのですが、記事の日付をみると、1月16日17時41分ということで、いささか驚きました。
その1月16日は特別な日で、今年に入ってニュースや出来事の日付が特定できる唯一の日であったというぐらいです。それも同じ滋賀県でのニュースでした。1月16日のニュースは、大津園児死傷事故の判決が延期されたもので、これも大津地裁でした。
さきほど作成した「湖東記念病院」をキーワードにしたまとめ記事は、珍しく私のアカウントのツイートが最初に記録されていたもので、それか、それと同じ内容の次のツイートに、大阪高裁で再審開始決定というニュースを見かけていました。
通常の刑事裁判で最高裁まで争った場合、地裁の判決に対しても、高裁の判決に対しても再審請求ができると聞いたように思います。私はその再審請求のことで、名古屋高裁金沢支部の事務所に入り、応接セットで向かい合いながら1対1で、手続きの説明を受けた経験もありました。
その名古屋高裁金沢支部の部屋で、普通に主のような振る舞いをされていたので、裁判長の可能性も考えられましたが、不必要な警戒心を与えてしまっては手続きが円滑にいかないことを危惧し、名前や身分の確認をするようなことはなかったと思います。
名古屋高裁金沢支部の刑事部の事務所に入ったのは平成9年の2月か3月のことで、平成15年には金沢地裁の刑事部の事務所に入り、証拠物を手渡すようなこともあったのですが、その部屋の広さはまるで違っていて、名古屋高裁金沢支部の方が広く、優雅さも感じられました。
裁判官の執務室のようなものがあって刑事部の事務所とは違っていたのかもしれません。金沢地裁は1階にあって、名古屋高裁金沢支部は2階にありました。当時の建物は2階建てであったように思います。数年前に建て替えられており、前の建物は跡形もありません。
2020年01月20日15時50分の登録: REGEXP:”湖東記念病院”/データベース登録済みツイート:2020年01月20日15時47分の記録:ユーザ・投稿:79/198件 http://hirono2014sk.blogspot.com/2020/01/regexp20200120154779198.html
ほどよい数でおさまってくれたまとめ記事ですが、198件のツイートでユーザーが79件なので、リツイートが多いとも予想され、また、一人のユーザーあたりのツイートも数が少なそうです。
▶(001/198)
{% tweet 925475813813874689 %}
湖東記念病院人工呼吸器事件 - 日本国民救援会 https://t.co/lE8VrwhiF5
— 奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語 (@hirono_hideki) October 31, 2017
▶(002/198)
{% tweet 943360551614369792 %}
【ニュース速報】湖東記念病院の「人工呼吸器外し」事件で大阪高裁は20日、服役した元看護助手の再審を認める決定をした。https://t.co/71UoC8nkMN pic.twitter.com/yXXRT5YXFN
— 京都新聞 (@kyoto_np) December 20, 2017
鴨志田裕美弁護士のリツイートですが、元のツイートの本文が取得されていないようです。元のツイートはつぎの京都新聞のツイートになります。
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
【ニュース速報】湖東記念病院の「人工呼吸器外し」事件で大阪高裁は20日、服役した元看護助手の再審を認める決定をした。https://t.co/71UoC8nkMN pic.twitter.com/yXXRT5YXFN
— 京都新聞 (@kyoto_np) December 20, 2017
「【ニュース速報】湖東記念病院の「人工呼吸器外し」事件で大阪高裁は20日、服役した元看護助手の再審を認める決定をした」とする京都新聞のツイートは、リツイートが78件、いいねが74件という数になっています。全般に関心が低く感じる刑事裁判ではあります。
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
2020-01-20-163239_京都新聞さんはTwitterを使っています: 「【ニュース速報】湖東記念病院の「人工呼吸器外し」事件で大阪高裁は20日、服役した元看護助手の再審を認める決.jpg pic.twitter.com/JLDeR1ecKd
— 非常上告-最高検察庁御中_ツイッター (@s_hirono) January 20, 2020
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
2020-01-20-160736_滋賀・湖東記念病院事件、再審公判は2月 三者協議が終了 - 産経ニュース.jpg pic.twitter.com/qnEFVdWKHi
— 非常上告-最高検察庁御中_ツイッター (@s_hirono) January 20, 2020
京都新聞のツイートにある記事はリンク切れとなっていました。あらためて気になったのは大阪高裁の決定のことで、大津地裁が再審請求を棄却し、弁護団らが抗告をしていたのか確認をしておきたいと思いました。
★再審開始が確定
第2次再審請求審を申し立て。大津地裁は15年9月に不当決定。しかし、17年12月、大阪高裁は西山さんの訴えを認め、不当決定を破棄し、再審開始決定。2019年3月18日、最高裁で再審開始が確定。[source:]湖東記念病院人工呼吸器事件 - 日本国民救援会 http://www.kyuenkai.org/index.php?%B8%D0%C5%EC%B5%AD%C7%B0%C9%C2%B1%A1%BF%CD%B9%A9%B8%C6%B5%DB%B4%EF%BB%F6%B7%EF
一審で無罪判決が出るような事件ではなかったと記憶にありました。一審で無罪判決が出ていた場合は、逆転有罪とされた高裁に最初に再審請求をする例があったように思います。逆転有罪判決ではっきり記憶にあるのは、福井女子中学生殺人事件で、名古屋高裁金沢支部でした。
しかも、名古屋高裁金沢支部で逆転有罪判決を出したのが、本件告発事件の被告発人の1人である小島裕史裁判長です。私が刑事裁判や再審請求をやっていた時期とも重なり、とりわけ警察と暴力団関係者が結託し事実を捻じ曲げ有罪にしたと弁護士らは主張していたので、よく調べた裁判でした。
第2次再審請求審、というのも今回久しぶりに湖東記念病院事件を調べていて気になった点です。第1次の再審請求があったことになるはずです。深澤諭史弁護士の弁護士ビル2号館に、弁護士ビル1号館の情報がGoogleの検索でみつからなかったときとはわけが違うはずです。
あまり細かい分析や指摘をしていては時間も足りなくなるので、先を急ぎます。次はまとめ記事を下から、最近の情報から調べて、弁護士らの反応を探ります。弁護士らとしてのはジャーナリストを想定したものです。もしかすると大学関係者も出てくる可能性はあります。
▶(154/198)
{% tweet 1203586387699613697 %}
裁判のやり直し(再審)で来春無罪になることが確実な湖東記念病院事件。事件から16年経ってもまだ未開示の証拠が出てくる。検察は自分に不利な証拠(無罪を示す証拠)を隠す。無実の人を有罪にした過ちを認めない。殺人罪で12年服役した西山美香さんの時間は戻らない。https://t.co/aPyNLQOq8b
— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) December 8, 2019
上記の亀石倫子弁護士のツイートのリツイートがけっこうな数で続いていました。ツイートを個別に開くと、返信があるやもしれません。弁護士の反応があれば、そちらも掲載します。
17件ほど返信のツイートがありましたが、プロフィールを確認したところ弁護士らしきアカウントは見当たりませんでした。
「事件から16年経ってもまだ未開示の証拠が出てくる。検察は自分に不利な証拠(無罪を示す証拠)を隠す。無実の人を有罪にした過ちを認めない。殺人罪で12年服役した西山美香さんの時間は戻らない。」というのが亀石倫子弁護士のツイートの内容になります。
前に誹謗中傷を受けたとずいぶんお怒りのことがあった亀石倫子弁護士です。テレビの報道ステーションのスタジオで見かけていたのも同じ頃でした。最近はテレビで姿を見ることはないですし、法クラのタイムラインでリツイートされたツイートを見ることも少ない気がします。
2020年01月20日17時03分の登録: #弁護士 亀石倫子 @MichikoKameishi#のツイート/2019-11-17_0849〜2020-01-20_1256/法務検察・石川県警察宛参考資料/記録作成措置実行日時:2020年01月20日17時03分 http://hirono2014sk.blogspot.com/2020/01/michikokameishi2019-11-1708492020-01.html
タイムラインを開くこともなく、いきなり個別ユーザー単位のまとめ記事を作成しました。最新ツイートは今日の12時56分となっているので、更新はされているようです。亀石倫子弁護士は刑事弁護に熱心で、いくつか実績となる判決の獲得をされ、弁護士業界での評価も受けているようです。
「悪法も法だ」と自信満々に現状維持を唱える人たちは、いつか自分にも毒杯が回ってくるというシナリオを想像できていない。 https://t.co/hZk9hLecWp
— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) January 17, 2020
個別に取り上げておきたい亀石倫子弁護士のリツイートです。たしかアメリカ人で日本語が堪能な人で、朝の情報番組スッキリでみることが多い人です。毒杯という表現も日本的にはちょっと見かけなかった発想に思いました。
アヤ子さんに会いに行きました。
— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) January 16, 2020
事件から40年。殺人罪で有罪にされ、服役しても、無実を訴え続けてきた。
地裁、高裁は裁判のやり直し(再審)を認めたが最高裁がそれを覆した。
日本の刑事司法の深すぎる闇。
その犠牲になったアヤ子さん。 https://t.co/U9YVSQksjO
大崎事件についてはネットでずいぶん時間を掛け調べをしましたが、「日本の刑事司法の深すぎる闇」という部分は、自覚がない弁護士精神の歪みが大きいように思います。冤罪の構造として湖東記念病院と大きな共通点があると考えます。病死や事故死の可能性がある事件でもあります。
これを《独自》とか銘打って垂れ流す産経新聞は最悪。このような懲戒請求は間違っていると批判的に論じるならともかく、この垂れ流しはさらなる不当懲戒請求を誘発する。弁護人に何の責任もない。
— CHO Seiho/趙誠峰 (@cho_seiho) January 16, 2020
《独自》弘中弁護士に懲戒請求 ゴーン被告逃亡「故意か重過失」 https://t.co/Mxyr08qbXJ
まだ5件目ですが、その前の最初の方でも趙誠峰弁護士のツイートのリツイートを見かけていました。一部の刑事専門的弁護士はどうかわかりませんが、弁護士業界全体ではマイナス効果があるように考えています。なんでもやってくれると期待させる弁護士は、宣伝にはなるのでしょう。
今日は、郷原信郎弁護士がカルロス・ゴーン氏のインタビューをし、本の出版を予定していたという記事も見かけていたと言うか、見かけたものを読んでいました。テレビが取り上げることはなさそうで、その辺りも弁護士業界の社会的信用の失墜に影響があるとはみています。
▶(153/198)
{% tweet 1203236201651531776 %}
【滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年、男性患者の人工呼吸器を外して死亡させたとして殺人罪で服役後、再審開始が確定した元看護助手西山美香さん(39)の再審公判】弁護団要求で新証拠52点開示 湖東病院事件、再審公判向けhttps://t.co/mXEuCtgK8d
— 弁護士中村晃基(福山) (@koukitei) December 7, 2019
▶(149/198)
{% tweet 1192619773193900032 %}
湖東記念病院の件で感じるのは、きちんと再審決定を下した大阪高裁の有能さと、鑑定書を見ても再審請求を棄却した第一審のポンコツぶりである。
— アリアンデルの猫 (@laparkadejapon) November 8, 2019
完全に真実を見誤ったわけで。
▶(098/198)
{% tweet 1192474557312950273 %}
元看護助手の無罪確定へ 滋賀・湖東記念病院男性死亡、検察側が有罪立証断念 https://t.co/SUODlNuwDz
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) October 22, 2019
▶(070/198)
{% tweet 1192434168367468546 %}
歴代の担当検事の氏名公表したらどうか。
— MakotoAkishige(civilista) (@akishigemakoto) November 7, 2019
「たん詰まり心停止」捜査報告書=湖東記念病院事件で医師所見の新証拠(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/RhDZPKWgc8
▶(059/198)
{% tweet 1186832681679511552 %}
当初は争う姿勢を見せていた検察側だが。その主張に沿う意見を述べてくれる医師がみつからなかったのでは?再審請求審段階で検討すべきだったのに。 →元看護助手の無罪確定へ 滋賀・湖東記念病院男性死亡、検察側が有罪立証断念(産経新聞) - goo ニュース https://t.co/lbIb6kD7lu
— Shoko Egawa (@amneris84) October 23, 2019
▶(045/198)
{% tweet 1179747352489287680 %}
それにしても、今年3月に再審開始が確定した湖東記念病院事件、再審が始まるのは来年4月なんだとか。裁判始めるのに、1年以上もかかるって、どういうこと?法廷に空きがないみたいな説明受けてるみたいだけど、それってどうよ。冤罪は、出来るだけ速やかに解放してあげるのが司法の責務では?
— Shoko Egawa (@amneris84) October 3, 2019
何時間か前に読んでいたカルロス・ゴーン氏と郷原信郎弁護士に関連した記事ですが、ゴーン氏の国外逃亡の動機として大きく強調されていたのが刑事裁判の長期化でした。それも裁判所がいたずらに長引かせているという論調でした。
1月16日の大津園児死傷事故の判決延期のニュースでは、裁判所が当日に予定通りの判決を出したいと粘り、苛立ちも見せたということでした。未済の裁判がたまることは裁判官の人事評価にも悪影響し、裁判官個人の精神病や自殺にもつながったと情報をみてきました。
平成9年に確か「裁判の秘密」という当時はけっこう珍しくもあった弁護士の本を買って読んだことがあったのですが、その中で特に印象的だったのが、民事裁判であったように思いますが、日本の裁判所は2時間ほどで終わることを1年掛けてやることになる、というのがありました。
同じ頃、別に読んだ本には、民事裁判の法廷では口頭での弁論のやりとりが余りなく、事前に提出した答弁書を引き合いに、「答弁書記載の通り」などと言うだけなので、傍聴人は裁判の内容がまったくわからないことが多い、というのもあったかと記憶します。
まだ司法制度改革が始まる前の時代だったと思いますし、そういう問題を改善するための司法制度改革でもあったはずです。少なくとも刑事事件の裁判員裁判では、集中審理が行われるようになり、初公判から判決言い渡しの間がずいぶん短くなっているようです。
しかし、ここでも裁判員裁判で史上最大という審理時間を達成させたのが、カルロス・ゴーン氏の弁護人の1人であった高野隆弁護士です。たまたまなのかテレビのNHKでNEWS9だけが報道するのをみたのですが、それがなければたぶん知らないままでいた可能性が高いです。
高野隆弁護士の法律事務所は東京都内であったように思います。史上最大まで審理時間を長引かせた裁判員裁判では姫路地裁となっていました。高野隆弁護士の法律事務所のホームページには、死刑求刑を回避した場合、という報酬基準がありました。他には見たことのない基準です。
[link:] 神戸新聞NEXT|総合|過去最長の裁判員裁判 「日々苦しかった」裁判員に負担、仕事辞めた人も https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012086864.shtml
審理期間の長さと、審理時間の長さは違うという考えて、最長とするのは避けてきました。一日1時間で10日ならば10時間ですが、一日5時間で3日間だと15時間となります。ニュースは審理時間が最長となっていたように思います。具体的な数字も何時間とあったように思います。
どうも「高野隆弁護士 姫路」とGoogle検索しても、情報は私のブログ記事しか見つからなかったし、記事が長すぎて内容も入り混じり、ページ内検索も面倒に思えたのでページを離れました。
[link:] 神戸新聞NEXT|総合|過去最長の裁判員裁判 「日々苦しかった」裁判員に負担、仕事辞めた人も https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012086864.shtml
審理時間というのは私の勘違いで、審理日数が正しく、それが207日と確認しました。しかし、日数の長さは量的なもので、審理の開催日だけを足し算にしているのかと考えます。裁判員裁判は連日開廷があると聞いてはいますが、休庁日もあれば、連日の開催とはならないでしょう。
記事には「4月16日の初公判から判決まで70回の公判が開かれ、延べ120人以上が証人出廷。」とあります。2018年11が8日の記事で、8日の判決と記事にあります。公判は開かれた期日を1日として数えるものと考えていました。70回の公判で207日は計算が合わないです。
ようやく理解が出来ましたが、初公判から判決までが207日で、その間に70回の公判があったということなのでしょう。自分が経験した名古屋高裁金沢支部の控訴審でも、全部が参入されなかった未決通算が300日以上はあったはずです。
刑事裁判で初公判から判決まで207日というのは長い方とは思えず、仮に300日で公判が10回であれば、そちらの方が最長ということになりそうです。裁判員の負担の大きさということで207日は強調されているのだと思いますが、120人以上の証人の出廷の方がすごそうです。
[link:] 過去最長207日の裁判員裁判、無期懲役の判決 姫路:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLBK4R2BLBKPIHB012.html
上記の朝日新聞の記事にも弁護士の名前はありませんが、法廷の写真が掲載され、いくらか拡大することも出来ました。裁判官に向かって左の席には4人、右の席には前に5人、後ろに2人が見えます。後ろの2人は司法修習生という可能性もあるいはあるのかもしれません。
左の席のなかほどに見えるのは、特徴的な容姿、顔立ちである高野隆弁護士の可能性が高いです。法廷は神戸地裁姫路支部となっています。おそらくは新幹線で東京から往復をしていたと考えられますが、207日の間に70回通った可能性もありそうです。
少なくとも4人の弁護団と見えるので、高野隆弁護士が毎回、法廷に来る必要はなかったのかもしれませんが、120人も証人を呼んで証人尋問をしていたとなると、自ら法廷に来て、尋問を行っていた可能性が高く感じられます。
記事を見直すと、求刑が死刑で無期判決となった被告人は47歳で、元パチンコ店経営者とあります。この裁判員裁判で死刑を求刑されていたという被告人の写真は、事件について調べていた時に見ていましたが、若いという印象があって、なんとなく20代後半ぐらいとみていたように思います。
「一方、被告・弁護側は起訴内容の大半を否認し、「懲役3年が相当」と主張していた。」という記事の内容は、これまで見ることがなかったと思います。無実として無罪を主張する死刑求刑事件は少なくないと思いますが、懲役3年が相当というのは死刑との開きが大きいです。
「被害者とされた3人のうち2人の遺体が見つかっていないという複雑な構図が裁判日程の長期化につながった。」という部分は前に見ていた気もしますが、遺体が見つかったのが1人で、死刑を求刑され、無期懲役の判決になったというのも、刑事弁護としてはどうなのかと考えます。
検察の主張は認められた部分と認められなかった部分があるのだと推定しますが、弁護団の活躍が検察に死刑を求刑させたという事件で、あるいは嫌疑不十分もあり、有期の懲役で判決が出ていたような事件、刑事裁判であったのかもしれないと見方と考えが違ってきました。
[link:] 共犯者に主犯より重い死刑判決 3人死亡、地裁姫路支部:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASM3H5JXBM3HPIHB01V.html
控訴審がどうなっているのかと調べたところ、上記のニュース記事が見つかりました。このニュースは記憶にあったもので、主犯が無期懲役で共犯者が死刑というのは異例な判決として印象的でしたが、すっかりと忘れていたことに気が付きました。記事には2番目の過去最長ともあります。
記事の法廷内の写真は、遠くの裁判官の顔が判別しづらくなっていますが、それでも3人の裁判官が全員女性のようにも見えます。裁判長の名前は藤原美弥子裁判長とあるので、よほどのことがない限り女性に間違いはない名前でしょう。
[link:] 「悪質性際立つ」3人死亡 男に死刑判決 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=xRvMLuvc0iU
本当に3人の裁判官が全員女性にみえました。裁判長の女性は、これまでに見てきた裁判長の写真や映像のなかでも、特に年齢が若く見えました。判事補では裁判長になれないはずなので、35歳以上にはなりそうです。
動画を停止させ、静止画でみると裁判長として相応の年齢にみえましたが、動画の再生で見ていた時は、いくらか幼い顔立ちにも見えました。左右の女性にみえる裁判官は静止画でも若くみえましたが、死刑判決を出すような感じではなく、それが大きなニュースになっていないのも気になります。
共犯関係の刑事裁判は巻き込みや責任の転嫁で冤罪の可能性が高いとも聞きます。そういえば、昨日は死刑の求刑、あるいは死刑判決が上級審で無期懲役となり、テレビでも疑問の声が大きく感じた刑事裁判のことで、初めて知る意外な事実がありました。
今のところみているのはTwitterの検索のタイムラインに出てきたツイートだけです。昨日も中途半端に取り上げていたそこまで言って委員会NPの放送内容のことです。
時刻は20時06分です。夕方は買い物に出かけるつもりだったのですが、冷凍のスパゲッティでも食べて済ませることにしました。大熊一之裁判官について発見があり、記事を読んでいるところですが、次はこちらを取り上げておこうと思います。
湖東記念病院事件についても十分な記述はできていませんが、「湖東記念病院」をキーワードにしては、巻き上げ機に掛かってこない弁護士のツイートも少なからずありそうです。
湖東記念病院事件は、井戸謙一弁護士が弁護人となったことで、再審請求が認められ再審の扉が開いたと聞きます。退官前は民事部の裁判官を長くしていたようですが、以前に調べた情報では当初は刑事裁判の裁判官をしていたという情報を見かけたと思います。
警察の非を鳴らしての一点突破のような再審請求でしたが、有罪判決の弁護人、弁護士に対する疑問は露も感じられません。まともな思考が出来ているのか疑問ですが、有罪判決で服役しただけで終わりそうだった人の窮地を劇的に救ったのは事実で、まるで漫画のヒーローのようではあります。
確か、湖東記念病院事件については、熱心に取り組んだ女性記者がいて記事を出していたはずなのですが、長い間、見かけなくなっています。
そういえば最近になってテレビのNHKの番組で、橋本奈穂子という女子アナの声を聴くことがありました。貼り絵のような顔写真も番組の最初に少し見かけましたが、判別は出来ず、声も以前とは違っているような気もして、同姓同名の別人なのかとも考えました。
数年前に休業宣言したNHKの女子アナで、うたコンという歌番組の司会者もしていましたが、初めに知ったのはNHK金沢放送局の女子アナとして、ニュースの読み上げをしていた頃のころです。これまでに同じことを書いていると思いますが、滋賀県の虎姫町の出身と知ったのも印象的でした。
虎姫町は天下分け目といわれた関が原の合戦の近くで、国道365号線沿いとして町の近くを通過していました。市場急配センターで最後の運行となった平成4年3月31日は、夕方の早い時間に、初めてその辺りの食堂で食堂をしており、時代劇に出てくる茶屋のような食堂でした。
うたコンで見るようになった笑顔とは別人で、武士の居合のような気迫でニュースを読んでいた姿が印象的でした。羽咋市の鋳物工場の昼休みの時間に食堂のテレビでよく見かけたようにも記憶にあります。
一方で、野田隼人弁護士も虎姫町か彦根市の近くで弁護士をやっているとずっとイメージしていたのですが、それが昭和59年当時の金沢市場輸送の長距離トラック運転手の仕事での記憶も色濃い、今津町が法律事務所の所在地である滋賀県高島市としったときは、けっこう驚きでした。
余り見かけない言葉ですが、湖東記念病院という名前からすると、高島市の方は琵琶湖の対岸になるので湖西ということになりそうです。福井県敦賀市から国道161号線で大津市に出る国道でした。たぶん今も同じはずです。つい最近も湖面に鳥居のある神社の交通問題をテレビでみていました。
なお、滋賀県にはもう一つの大きな刑事裁判があって、日野町事件と呼ばれる事件です。内容が他にはないと思うのですが、再審請求の請求人が死亡した後、再審請求開始の決定が出た事件です。最近はさっぱり情報を見かけませんが、検察の抗告で、未確定となっているのかと思われます。
なお、NHKの橋本奈穂子アナウンサーについては、NHKの23時台のニュース番組の司会者をしていたとき、落合洋司弁護士(東京弁護士会)ににらまれることがあったらしく、批判的なツイートを落合洋司弁護士(東京弁護士会)がしていたのもすごく印象的でした。
数日前に取り上げていたと思う滋賀県の多賀神社の明智光秀の直筆書状のニュースのツイートが、落合洋司弁護士(東京弁護士会)のタイムラインにありました。これも数日前に見かけていたのですが、それだけ落合洋司弁護士(東京弁護士会)のツイートの更新が少ないことになります。
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
#明智光秀 が「#本能寺の変」の4日後に滋賀県の多賀大社宛てに記した自筆の文書が19日、同町中央公民館で初公開されます。#大河ドラマ #麒麟がくるhttps://t.co/n64RIecan4
— 毎日新聞 (@mainichi) January 18, 2020
すでにリツイート済みとしてエラーが出るのかと思ったのですが、リツイートが出来ました。前はツイートにある記事そのものを取り上げていたのかもしれません。
» 多賀大社 から 湖東記念病院 - Google マップ https://t.co/ZDyVD9lw8W
多賀神社と検索したつもりが多賀大社と出てきました。住所も滋賀県犬上郡とあります。東近江市の湖東記念病院とは12キロ弱の距離、彦根市の方が近くにみえるし、彦根市と米原市も思った以上に近接しているのだと思いました。
限られた時期の数回程度だったと思いますが、長距離トラック運転手の仕事ではその辺りに行くこともありました。東近江市は琵琶湖沿いのイメージでいたのですが、割と離れていて、付近に国道8号線が見えて、おやっと思ったのですが、草津市の辺りで国道1号線に交わることを思い出しました。
Googleマップでみると、大津市と京都市の間も思っていた以上に近いのだと思いました。昭和59年当時は、けっこうややこしい道路で大津市から京都市内に入っていました。県境の辺りに坂本という地名があったことも記憶にあったのですが、地図でみると雄琴に近そうです。
Googleマップには坂本城址公園や比叡山坂本と駅のようなものがみえます。明智光秀の築城で、殺害される時に向かっていた場所とも2,3日前に初めて知ったところでした。
そういえば、今日は昼の12時のニュースの後、京都市の鷹峯が九条ねぎの産地として番組で紹介されていました。
Googleマップで蔵馬や貴船口が京都市内からけっこう離れていると思いながらながめていると、下の京都市内の入り口のような辺りに京都産業大という表示があることに気が付きました。見覚えのある大学名です。
役職・公的活動
弁護士会
日本弁護士連合会
2012(平成24)年~ 刑事法制委員会 委員
2012(平成24)年~ 人権擁護委員会 日野町再審部会 特別委嘱委員
2015(平成27)年~ 独占禁止法改正問題ワーキンググループ 委員
2015(平成27)年~ 日弁連中小企業法律支援センター 委員
2015(平成27)年~ 中小企業の海外展開業務の法的支援に関するワーキンググループ 委員
2016(平成28)年~ 2020年コングレス日本会議対応ワーキンググループ 委員
2018(平成30)年~ 改正刑訴法附則第9条第2項対応ワーキンググループ 委員近畿弁護士会連合会
2010(平成22)年 人権擁護大会 刑事弁護部門 委員
2011(平成23)年 刑事弁護委員会 委員
2015(平成27)年~ 広報委員会 副委員長滋賀弁護士会
2009(平成21)年〜 刑事弁護委員会 委員
2009(平成21)年〜 広報業対グループ 委員
2011(平成23)年〜 広報委員会 委員(副委員長・委員長を歴任)対外活動
2009(平成21)年〜 刑事弁護フォーラム 事務局 メンバー
2010(平成22)年〜 高島市成年後見サポートセンター運営委員(2015年~ 委員長)
2011(平成23)年~ 高島市情報公開・個人情報保護審査会 委員
2012(平成24)年~ 滋賀県児童養護施設等の子どもの権利擁護委員会 委員
2015(平成27)年~ 京都大学法科大学院 講師(非常勤)
2016(平成28)年~ 高島市公有財産審議会 委員2010(平成22)年〜2012(平成24)年 京都産業大学 キャリア開発センター 講師
2011(平成23)年~2016(平成21)年 高島市高齢者虐待防止ネットワーク会議 メンバー
2014(平成26)年~2016(平成27)年 京都産業大学法科大学院 講師(非常勤)[source:]弁護士 野田隼人-滋賀の弁護士~高島法律事務所・甲賀法律事務所(債務整理・経営相談・離婚・相続・交通事故・刑事事件) https://www.locolo.jp/noda.html
検索をすると、顔写真のある野田隼人弁護士の法律事務所のホームページが出てきました。2年ぶりぐらいに見たように思いますが、今回もTwitterのアカウントやそのツイートの内容とはイメージがだいぶんことなる野田隼人弁護士の顔写真です。
「2015(平成27)年~ 京都大学法科大学院 講師(非常勤)」と野田隼人弁護士のプロフィール紹介にありました。勘違いしたことに気が付きました、京都大学とあります。「2014(平成26)年~2016(平成27)年 京都産業大学法科大学院 講師(非常勤)」が記憶にあったものです。
日本を代表する大学なのであって当然かと思いますが、「京都大学法科大学院」というのは余り見かけては来なかったように思いました。東京大学法科大学院は深澤諭史弁護士の出身校として個人的には強いイメージですが、他では余り見かけていない気もしました。
大学院に入学の難易度というのはいまひとつ理解できておらず、情報も乏しく感じるのですが、大学院を卒業したことで就職が困難になったという話題は数年前にテレビでみることがありました。自意識が高い割に役には立ちそうもない、というのが不採用の理由となっていたと思います。
深澤諭史弁護士をみていると、役立たずで無能という馬脚を盛大に現し続けているように思えてならないのですが、順風満帆で弁護士商売を続けているのが現実でも、今日もタイムラインの更新をみながら、まともに集中して取り組む仕事がないのかと疑問をあらたにしました。
〈〈〈:Emacs: 2020-01-20(月曜日)21:35 〈〈〈