* 「直進車が吹っ飛んだ先で何人も死なせたという人の処罰を決めるとき、かけがえのない子を喪った親御さんの意見ってそんなに重視すべきですかね。むしろ無視すべき」という三浦義隆弁護士のツイート
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:CATEGORIES: 三浦義隆弁護士,大津園児死傷事故
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俺も親なので子を喪った親の辛さはわかる気もするけど、たまたま前方不注視で右折したら運悪く直進車とぶつかって、直進車が吹っ飛んだ先で何人も死なせたという人の処罰を決めるとき、かけがえのない子を喪った親御さんの意見ってそんなに重視すべきですかね。むしろ無視すべきなのではないかと思う。
— ystk (@lawkus) January 25, 2020
ほぼ単発のツイートですが、2つ手前のツイートに子供に対する愛情と同情、という点では共通点がありそうなツイートがありました。それを含めても、関連性のあるツイートはみあたらず、独り言のようなつぶやきとなっているようです。
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昨日まで高熱で寝込んでた3歳児が今日ようやく元気になってきた。子どもが具合悪いのは本当にかわいそう。治ると安心するけど、治るのが当然と根拠なく信じてるところもあるよね。でも具合悪いなと思ってたらそのまま治らず死んじゃうというケースもたまにあるわけで。悪夢だよなそれ。気の毒すぎる。
— ystk (@lawkus) January 25, 2020
特定する情報はないですが、「たまたま前方不注視で右折したら運悪く直進車とぶつかって、直進車が吹っ飛んだ先で何人も死なせたという人の処罰」という事故の状況は、大津園児死傷事故のことに間違いはないと思います。
大津園児死傷事故のことは16日に判決の延期となったことで大きなニュースとなり、そのあとに保釈の取り消しがそこそこの大きさのニュースとなっていました。月曜日を週の始まりとすると、保釈の取り消しは今週のニュースになるのではと思います。
今日は5時34分からパソコンを起動し、作業を続けていますが、テレビはまだ一度もつけていません。昨日もつけていない時間が多かったと思いますが、夜の新・情報7daysニュースキャスターはみていました。ニュースワードランキングのコーナーでも、大津の件はなかったと思います。
大津市の滋賀県道交差点で昨年5月、右折車と直進車が衝突し、巻き添えで保育園児ら16人が死傷した事故で、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)などの罪に問われている無職の新立(しんたて)文子被告(53)の保釈を大津地裁が取り消したことが同地裁への取材でわかった。大津地検が21日に請求し22日に決定。同地検は同日に勾留した。新立被告は別の脅迫などの事件でも逮捕・起訴され、いずれも起訴内容を認めた。公判は併合審理され、検察側が禁錮5年6カ月を求刑し、いったん結審していた。同地裁などによると、脅迫事件についての保釈取り消し決定という。
一方で被告は、昨年12月の民…
残り:348文字/全文:619文字
[source:]大津の園児事故、被告の保釈取り消し 地裁、脅迫事件で:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASN1R3S05N1RPTJB001.html
上記のニュースは、2020年1月23日11時36分が配信時刻のようです。記事には大津地検が21日に保釈の取り消しを請求し、22日に決定、同日に勾留とあります。22日は水曜日になります。
この朝日新聞の記事は、テレビで報道があった翌日に、モトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)のタイムラインの本人のツイートでリンクを開いたものと思います。とても気になったのは脅迫事件となっていることで、それまではずっとストーカー事件だったはずです。
調べてはいないのですが、ストーカー規制法と脅迫罪は、別個に成立しない犯罪類型になるのではと考えます。罪数、科刑上の一罪、などといわれる問題です。しかし、調べてみないとわかりません。
» ストーカー規制法と脅迫罪 | あいち刑事事件総合法律事務所 堺支部 https://t.co/MhBZdLHEq8
観念的競合という法律用語も思い出していたのですが、ストーカー規制法の罰則規定をみると、脅迫罪とは違いがあるので、別に成立する犯罪の可能性が高く思えてきました。しかし、二重処罰になると批判の声は出そうな気もします。
» 京都市伏見区 逮捕 ストーカー行為と脅迫罪 | あいち刑事事件総合法律事務所 https://t.co/hMBhV1L0Gy
やはり脅迫罪は懲役2年以下又は30万円以下の罰金となっているようです。これは平成4年当時と変わっていないように思います。ストーカー規制法の罰則が懲役1年以下又は100万円以下の罰金ということはよく見て知っていましたが、禁止命令等に違反すると2年と200万円のようです。
大津園児死傷事故の新立文子被告が不満にしていたのはストーカー事件の方で、過失運転致死傷罪については、直進車の運転手が不起訴になったのは納得がいかない、という程度で具体的に事実を争ったのは考えにくいものでした。
検察の求刑は禁錮5年6月で、テレビのミヤネ屋での亀井正貴弁護士もストーカーが6月、自動車運転致死傷罪が5年と求刑の内容を分析していました。
16日の報道のあと調べたところ、自動車運転致死傷罪には懲役刑の選択があり、当然だとは思いますが、ストーカー規制法の罰則に禁固刑の選択はありませんでした。併合罪だとテレビでも繰り返し説明がありました。
確定判決を経ていない、という説明をテレビに聞くことはなかったですが、ミヤネ屋の亀井正貴弁護士は刑の上限を7年6月と解説していたように記憶にあります。併合罪には併合罪加重がありますが、ちょうどその数日前に、その併合罪加重に関する気になる記事を読んでいました。
新潟県柏崎市での少女監禁事件で、弁護人の弁護士が万引きを微罪として併合罪加重を批判する主張でした。事件の内容からすると、適用した刑罰法条が、異様に軽すぎるという印象の事件ですが、さらに弁護士らは軽い処罰を相当と主張していたようです。
もともと平成の初め頃まで、あるいは平成10年代の初め頃までは、自動車運転の過失事故は、どんな悲惨な大きな事故でも業務上過失致死罪で、刑の上限が懲役5年となっていたはずです。私が法律の勉強を始めた後のことですが、それを特に問題とする論調は見かけなかったように思います。
悪質な飲酒運転や暴走行為の厳重処罰のために、構成要件を異にする新たな法律が制定、施行されたという経緯があるはずです。衝突のはずみで対向車が園児の列に突っ込んだというのは、結果は重大ですが、最近の大きなニュースの中では珍しいぐらいに、本来の過失事故に近いものを感じます。
衝突した直進車が少しでも減速をしていてくれれば、そこまで大きく悲惨な事故にならなかったかもしれないという新立文子被告の言い分は、加害者が口にするべき言葉ではなかったのかもしれないですが、同じ立場に置かれれば、似たようなことを考えるか、さらに反発する人もいそうです。
しかし、「かけがえのない子を喪った親御さんの意見ってそんなに重視すべきですかね。むしろ無視すべきなのではないかと思う。」という三浦義隆弁護士のツイートは、加害者である新立文子被告に有利になるとは思えず、憎悪を焚き付けているようにも思えるものです。
そういえば、この「かけがえのない子を喪った親御さんの意見ってそんなに重視すべきですかね。むしろ無視すべきなのではないかと思う。」という三浦義隆弁護士のツイートは、タイムラインで見落としがあったのか、次の気になったツイートの上流に遡り、目にしたものでした。
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なんでクソ引用飛ばしてきた馬鹿のリプライツリーをわざわざ読まなきゃいけないんだよ。本格的に狂ってるなこいつ。 https://t.co/0Na8ENtwot
— ystk (@lawkus) January 25, 2020
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
僕が間違えたので反論しにくいのですが、他人に通知が行くツイートをする前にリプライツリーを読んでもらえませんかね?
— ITが分からないbeepcap@HTTPSの強制には反対 (@beepcap) January 25, 2020
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他人に通知が行く引用ツイートをする前に、日本語の文章を読めるようになる練習をしてほしいと思う。 https://t.co/GKN3sqTYvx
— ystk (@lawkus) January 25, 2020
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
気持ちはわかるが、それを言うならたまたまハンドル操作を誤って他人をひいた人の裁判にも加害者を関わらせるべきではないのではないか。
— ITが分からないbeepcap@HTTPSの強制には反対 (@beepcap) January 25, 2020
両者の違いが今ひとつわからん。https://t.co/sF4FmAyisi
昨夜になるのか、三浦義隆弁護士のタイムラインの三浦義隆弁護士本人のツイートとして気になるものがあって、これもそちらにつながっているものと当初は思っていたのです。まったく違ったツイートの流れで、大津園児死傷事故につながっているらしいと気がついた時は驚きでした。
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巻き込みリプで延々議論されてますが、今すぐ私を外してください。
— ystk (@lawkus) January 24, 2020
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
言及してもいいですよ。私もそういう話はもちろんします。ただ当事者のことを何も知らないので「不倫はよくないね」「店員に悪態をつくのはよくないね」という一般論の話しかできないだろうな、とは思います。
— Shuji Kono (@kodchiang) January 24, 2020
▶▶▶ kk_hironoのリツイート ▶▶▶
私法の話だから当事者間で解決すべきであり、第三者が言及すべきでないたすれば、例えば、伊藤詩織氏の民事訴訟の件について報道がなされることも不当ということになるでしょうね。
— 三振法務博士 (@lawball3) January 24, 2020
流れの一番上で辿り着いたのが、次の三浦義隆弁護士のツイートになりますが、これもかなり気になる内容のツイートでした。ツイートの日付にマウスポインターを持っていくと、1月23日の午後9時45分と表示されました。返信があるのは2つのアカウントだけのようです。
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自己と無関係の大人同士が任意に結んだ性的関係を非難することを恥だと感じない人がこんなにうじゃうじゃいるの、知ってたけどやっぱり気持ちは悪いよな。
— ystk (@lawkus) January 23, 2020
改めて三浦義隆弁護士のツイートをみると、こちらも特定できる情報がないですが、大きな話題になっていた不倫問題のことに間違いはなさそうです。そちらも割合、法クラの反応は少なかったという印象です。
» 東出昌大と不倫愛の唐田えりか“出演自粛”で迫る芸能界引退の危機(FRIDAY) - Yahoo!ニュース https://t.co/WmQpPHmU1c
〈〈〈:Emacs: 2020-01-26(日曜日)12:11 〈〈〈