#告発状 #### ジャーナリストの江川紹子氏のリツイートで見つけた,事件から21年という桶川ストーカー殺人事件に関する清水潔氏のツイート

  • 〉〉〉 Linux Emacs: 2021/05/11 10:55:49 〉〉〉

:CATEGORIES: @kanazawabengosi #金沢弁護士会 @JFBAsns 日本弁護士連合会(日弁連) #法務省 @MOJ_HOUMU #ジャーナリストの江川紹子

 上記エントリーで,埋め込みツイートの数からエントリーの切り替えが必要と考えていた折り,ジャーナリストの江川紹子氏のツイートのまとめから意外な発見があり,独立した項目として記録しておく必要があると判断しました。

 まず,アウトラインのレベル2として「報道・ジャーナリスト」を新設,レベル3にジャーナリストの江川紹子氏としました。

 奉納\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の物語(@hirono_hideki)のアカウントではブロックされている清水潔氏のTwitterアカウントですが,今のところ再捜査要請書_警察庁石川県警察御中(@kk_hirono)ではブロックされていないようなので,一連のツイートをリツイートします。

〉〉〉 kk_hironoのリツイート 〉〉〉


> 事件から21年。被害者の名誉が少しでも回復するように祈ってツイートさせて頂きました。正義の実現に関わる警察官、検察官、裁判官の方にもぜひ知って頂きたいのです。 「助けてください」と警察に救いを求めたにもかかわらず、21歳でその命を奪われた女性がいました。どうか忘れないでください。

〉〉〉 kk_hironoのリツイート 〉〉〉


> 未だに女子大生の誤った風評は消えていません。それは警察のリーク情報と裏付けのない報道によってです。被害者がどんな人で、桶川事件の裏側にどんな現実があったのかは拙著に記しました。図書館でも、古本でも結構ですからぜひお読み頂きたく思います。まだ若かった自分が魂を込めて綴りました。

〉〉〉 kk_hironoのリツイート 〉〉〉


> 桶川事件で捜査を怠り、殺人事件を防げなかった埼玉県警は、記者クラブを相手にこんな会見を開いて被害者像をミスリードしました。殺人事件発生直後にヘラヘラ笑う幹部と記者の迎合には今更ながら驚くしかありません。そして記者クラブの問題は今もほぼ変わっていないのです。 https://t.co/TwMAUPvFww

〉〉〉 kk_hironoのリツイート 〉〉〉


> 桶川ストーカー殺人事件で女子大生の猪野詩織さんが亡くなってから今日で21年が経ちました。埼玉県警がストーカーに対して出された告訴状を改竄して放置。殺人に至る流れを止める事ができなかった残念な事件です。御命日の今日、改めて被害者のご冥福をお祈りします。

 いずれも昨年2020年10月26日のツイートとなっています。4件をリツイートしました。たぶん初めて見るツイートだと思うのですが,この内容だと見ていれば記録に追加していると思います。清水潔氏のツイートの記録は今のところ数は多くないと思うので,あるのか確認しておきます。

py37_env ❯ d|grep @NOSUKE0607|grep 桶川

 思いの外,数があったのですが,桶川で絞り込むと,これも意外なことに1件だけでした。

 その2020年10月26日の清水潔氏のツイートに桶川ストーカー殺人事件で被害者の女子大生が亡くなってから21年とあるのですが,この事件は平成11年の安藤健次郎さんに対する傷害事件で私が拘置所にいる時,発生した事件であったと思います。この時期はあとで調べて知りました。

 事件当時の被害者の年齢が見当たらないのですが,20歳か21歳だったように思います。

  • 「娘は3度殺された」 教訓を忘れるな―遺族の訴え 桶川ストーカー殺人20年(上) | 47NEWS https://t.co/xQMtvAGN84 大学生の猪野詩織さん=当時(21)=がストーカー被害の末に殺害された「桶川ストーカー殺人事件」から今年で20年。ストーカーという言葉が広まり、法整備のきっかけにも

 やはり21歳だったと確認しましたが,平成4年の傷害・準強姦被告事件の被害者安藤文さんの年齢も同じ21歳でした。平成11年の安藤健次郎さんの傷害事件が8月7日でしたが,それから21年経っているとは,ジャーナリストの江川紹子氏のリツイートがなければ気が付かなかったと思います。


7件見つかりました。
タイトル著者名出版者出版年ISBN所蔵館
遺言 : 桶川ストーカー殺人事件の深層清水潔著新潮社2000/1041044050196
虚誕 : 警察につくられた桶川ストーカー殺人事件鳥越俊太郎,小林ゆうこ著岩波書店2002/1140002252277
鉄路の果てに清水/潔‖著[シミズ,キヨシ]マガジンハウス2020.5978-4-8387-3097-12
犯罪被害者の声が聞こえますか東/大作‖著[ヒガシ,ダイサク講談社2006.44-06-212591-94
裁判所の正体 : 法服を着た役人たち瀬木比呂志, 清水潔著東京 : 新潮社2017.541044050351
南京事件」を調査せよ : mission 70th清水潔著東京 : 文藝春秋2016.841639051461
騙されてたまるか : 調査報道の裏側清水潔著東京 : 新潮社2015.741061062562

 どうも著者のプロフィールから検索に該当する本も出てくるようですが,図書館の蔵書を調べることは考えてもいませんでした。これは読んでおくべき本なのかと思います。何かと被害者安藤文さんを被害者とする告発事件と共通点もあるからです。

 清水潔氏は第三者のジャーナリストという立場で,事件を調べ警察の怠慢,不正をも追求したということはよく知られているかと思います。調査報道かあるいは捜査報道という言葉もあったと思います。1つのメソッドあるいは方法論のようですが,その後に続くものが見当たらないのも気になっています。

 この前,図書館に行った時,正確には最後に図書館に行った前日になると思いますが,入り口に自由に持っていってくださいという本が置いてあり,2つの本をもらってきました。

 結構新しく傷や汚れもなさそうな本ですが,「二〇一〇年度版 全国のあいつぐ差別事件 部落開放・人権政策確立要求中央実行委員会編・発行」という本です。もう一冊が「お達者くらべ」で,社団法人 石川県看護協会とあります。

 二日目はいくらか閉館に近い時間で,正木ひろし弁護士の本を探したのですが見つからず,時間を掛けてあちこち見て回ったのに簡単に見つけられそうな本ではなさそうでした。

 被害者安藤文さんの告発事件のことは,桶川ストーカー殺人事件との関連性を交えて,レベル3の三宅俊一郎裁判長の項目で取り上げておきたいと思います。佐藤倫子弁護士の件を片付けてから,そちらに戻ります。

  • 〈〈〈 2021/05/11 11:40:51 Linux Emacs: 〈〈〈